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私は五条悟を家に上げて、居間に通す。
「うわ、せまっ」とか言われたが、これが一般家庭の居間なんです。
金持ちの家と比べないで欲しい。

とりあえず、何も出さないのは失礼だと思い、私は五条悟にお茶を出した。






『そっ、粗茶です』


「…………」





なんも反応なしかよ。
うーん、仕方ない。クズでも良家の坊ちゃんだから舌が肥えてるんだろう。
こうなったら、例のアレを出すしかないか。




『いっ、いちご牛乳です!!』


「ん」



これには反応するんかい。
まあ、六眼によって甘党好きになったらしいし甘いの飲みたい気分だったんだろう(適当)
私は五条悟と対面して、座る。




『……で、家に押しかけてきてなんの用ですか』


「……す………だ」


『菅田?』


「傑が!! お前の話ばっかすんだよ!!!」




五条悟が言うに、彼と喧嘩していらい彼は高専内でずっと私のことを言っているらしい。

「Aのお陰で、今の私がある」
「Aと出かけた」
「Aに吐き出してなかったら爆発していたかもしれない」
「Aと今度結婚する予定なんだ!」

と嬉しい発言もあれば、聞き捨てならない発言もあった。
だから結婚の件はいくら保留してても、なし寄りのなしだって言ってんだろうが。





「ぽっと出のクセに…」


『私からしたら君がぽっと出なんだけどね』


「うるせえ!」





…ほほーん。なるほど。
つまり、親友がどこの誰かも分からない奴に盗られたから殴り込みにきたと。
迷惑なんで全部彼に言ってくれ。




『それに、私も彼から君のこと聞いてるよ』


「…傑から?」


『うん。高専に入学した頃は圧倒的顔面詐欺、最悪、気が合わない、ウザ絡みが酷いとか』


「っ…」


『でも、そんな愚痴は割と直ぐに無くなったかな。今だと「最高の親友で相棒」「二人で最強なんだ」「私にとってかけがけのない存在」だって』


「…!」




他にも言って気がするけど、結構前のことなのでそんなに覚えていない。
電話越しで五条悟のこと言う夏油傑は、本当に楽しそうで嬉しそうだった。




『私は呪術師じゃないから彼のことを隣で支えることができない。だから、最高で最強の相棒としてこれからも彼のことを支えていってくれると嬉しい。親友、なんでしょ?』







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設定タグ:呪術廻戦 , 夏油傑
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mio(プロフ) - とても好きな夢主設定で何回も読んでます!何度読んでもとても面白いです!素敵な作品ありがとうございます♡ (2024年8月11日 2時) (レス) id: 217a65e0ff (このIDを非表示/違反報告)
ぼんち - 迅さんがおるwww (2022年3月5日 16時) (レス) @page18 id: 96c1cb5508 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 完結おめでとうございます!!夏油さんが幸せになれて私も幸せです♡♡ (2022年3月2日 15時) (レス) @page19 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
たにし(プロフ) - おもしろすぎてすきですww (2022年2月11日 15時) (レス) id: 3384af27e7 (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - 傑の幼馴染とか需要しかないっす最高です!!!ギャグめっちゃ好きです面白いです!!特に五条との出会い方面白いです!!更新楽しみに待ってます!無理のないように頑張ってください!! (2022年2月6日 20時) (レス) @page11 id: f85de546f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雄里 | 作者ホームページ:https://twitter.com/Yuri_Asum  
作成日時:2022年2月3日 20時

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