双黒と仲の悪い彼女が三門市に転生しました。【WT】

第4話 「髪型を変えよう！」 ページ6

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加「ねえA先輩」


『どうしたの加古』


加「先輩の髪、イジっていいかしら？」


『え』


本部で廊下を歩いていると高校の後輩 加古望に会うとと思えば髪をいじらせてほしいとのこと。
え、どゆこと？ 髪いじらせて欲しいって何。

加古、お前のやる事は恐怖だから本当は遠慮したい。(特に炒飯)
が、高校でも猫を被っていた為加古からは「優しい先輩」と云うルッテがうちに貼られている。



『え、えーと……どんな感じにいじるの？』


加「そうですね…片方下ろしてる髪をちょっと切って…髪型を変えるくらいですかね」


『き、切るの…？』


加「大丈夫ですよ先輩！ ちょっとしか切らないんで」


いや、だから怖ぇンだって。
ニノ…いや彼奴は駄目だ。 偶に天然発揮するから。
………後輩全員駄目だな。 もうどうにでもなれ(諦め)



『……うん、判った。 失敗しないでね』


加「失敗したら私二宮君に殺されちゃうんで大丈夫です！」



え、なんでニノが加古を殺しにかかるの？
謎なんだけど。
まあこれだけの自信があるなら多分…失敗はしないんだろう。
あれだ。 私、失敗しないので的な。


加「それじゃあやりますね」



神様仏様宗一伯父様…本当にお願いします。


＊＊＊


「副本部長超キレー」


「前の髪型も好きだけどコッチの方が好きかも…」


『……？』


なんだなんだ？ 先刻からうちを見て。
も、もしかして今の髪型が似合ってないのか…!?
加古にイジられた結果 後ろ髪はシニヨンだった髪型はきっちりお団子(低め)

切られた髪も普通に上手く切られてアシメントリー(？)というのになった。


迅「やあAさん…髪型、変えたの？」


『あー…うん。 ちょっと加古にイジられてさ』


迅「へえ…加古さんが、ね」


『？』


何気に初登場のうちと同じ旧ボーダー隊員の迅悠一。
伯父の宗一伯父さんの弟子。
あ、そうだ。


『…どう？ この髪型、似合ってる？』


迅「……とても良くお似合いですよ」


『あ、マジ？ 迅に云われると自信持つわー』


迅「…」


その後、可愛い我が弟子 桐絵や上層部の皆に見せるとめっちゃ褒められた。
うれぴい←

──
こんなん(下手)
http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/e/3/5e30ffb91a8a5c6d5e2a091fec440817.png

迅さん病んでたら面白そうだよね()

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