双黒と仲の悪い彼女が三門市に転生しました。【WT】

第29話「前世の元同僚」 ページ31

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『それとあのおチビは？』


太「何故私が蛞蝓を心配しなければならないのだい？」


『それもそうか……ねえ太宰って副作用あんの？』


太「私？ 私はないよ。そう云うAはどうなんだい？」


『うちは副作用無効化の副作用』


太「わぁ！ 私達お揃っちではないか！」


お前とお揃っちでも嬉しくねーよ。
この副作用知った時しわしわピカ○ュウの顔してたと思う()


『あーはいはいお揃っちでございますねー…それと太宰』


太「なんだい？」


『うち、本部では猫被ってるから余計な事絶ッ対に云わないでよ』


太「へえ？ 副本部長としての信頼の為かい？」


『そーそー…まあ何人かには素を見せてるけど』


太「そう。 太宰りょーかい」


此奴…本当にバラさないかな。
太刀川みたいになったら裏に連れて行ってボコボコにしようそうしよう。



『そうだ。 近々大規模侵攻起こるらしいし冬島さんと化けたぬ……いや鬼怒田さんと特殊工作するかもね』


太「ああ、例の侵攻か。 確かに有り得るね」


と、開発室で雑談していた。
太宰自身、うちと同じ26歳で死んで現在22歳とのこと。


太「それにしてもAが副本部長ねえ…これは予想外だったよ」


『フッ うちはな旧ボーダー時代からの超古株なのだの太宰君。
本当は副本部長になるのは厭だったが金の為に就いたのだ』


太「うわっクソみたいな理由だね」


『いや金の部分は半分嘘だから』


太「半分は本当なんだね」


『はい』


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太宰さんは実際、酸化した世界+Aが居なくなった事によりマジの自 殺を実行したのであった( ˙-˙ )

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