第拾話*雷が一閃 ページ10
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俺は炭治郎に連れてこられて桜屋敷にやってきた。
そこには沢山の種類の桜が咲いていて綺麗で心が落ち着く。
そして奥に進むと縁側に座っている女性が居た。
桜色の髪の毛に水色の濁ったような光の無い目。
悲しい音が少し聞こえてくるものの、それを遥かに上回る優しい音が聞こえる。
全てが綺麗で心が奪われた。
善「……」
『…善逸君、だっけ? 私は花山院 A。よろしくね』
善「はいっっ!!!」
透き通っている声と優しい笑み。
心臓がドクンドクンと早くなっている。
ヤバい、頬と耳が赤くなってきた。
炭「善逸? どうしたんだ? 顔が凄い赤いぞ?」
善「な、何でもないから!!!」
それから話をしているとAさんは記憶喪失であり、桜柱。
炭治郎によると、前に話した「柱以外近づいてはいけない屋敷」らしい。
え、見つかったら俺達死ぬんじゃない?
「……炭治郎と我妻?」
『!』
炭「え!? 義勇さん!?」
アッ、これ死んだわ。
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るる - ↓それな (8月9日 20時) (レス) @page19 id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - ↓↓↓↓それわかる (2020年8月3日 10時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
癸 - お話もそうなんですけど、背景もとてもステキでした!!!!!!。 (2019年11月30日 15時) (レス) id: f1169e14c2 (このIDを非表示/違反報告)
孤爪林音 - 運命 (2019年11月10日 15時) (レス) id: 4b0806f6a3 (このIDを非表示/違反報告)
にゃ(プロフ) - 更新楽しみにしています!大好きな小説のひとつです! (2019年10月13日 14時) (レス) id: 2a13604db8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雄里 | 作成日時:2019年10月9日 23時