「＿51＿」 ページ1
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「………？」
『んー……ん？』
朝。寮から出て、皆と登校していると私の危機察知能力が機能した。
多分この場にアルトリア族の誰かが居ても、直感で気付きそうな感じだ。
「どーした、憂太、立香」
「えーっと…なんか、ちょっと嫌な感じが…」
「気のせいだ」
「気のせいだな」
「おかか」
全員が憂太くんの発言を否定する。
ひ、ひどい……まあ確かに憂太くんの呪力察知は超ザルだけど、多分合ってると思うんだよなぁ…身の危険的な。
「立香、お前は？」
『私も…憂太くんと一緒で、なんかこれから危機が訪れるような…』
「ヤメロヤメロ！！ 立香の危機察知能力は異常すぎて絶対になにかあるパターンじゃねぇか！！」
「悟に言うか？」
「しゃけ！！！」
「……………差が凄い」
憂太くんと私での差が凄い。
皆も私の危機察知能力がヤバい、というのを分かっているためどうするかと考えている。
………うん、本当に差が凄い。
『！』
「珍しいな」
「立香はいつもの事だけど、今回は憂太の勘も当たった」
「？」
高専の空をペリカンのような呪霊が飛んできた。
その呪霊から五条袈裟を着た前髪が特徴的な男性が飛び降りてきた。
「関係者…じゃねぇよな？」
「見ない呪いだしな」
「すじこ」
「わー、でっかい鳥」
『焼いたら美味そう……』
「「アホか！！！」」
パンダと真希ちゃんにツッコまれた。私は悲しい。
だって…ワイバーンとかゲイザーより普通に美味しそう。
資材困難な時があったから、ああいう大っきい動物(？)を見ると皆で狩りして食べたくなる。
そして呪霊の口の中から私達と同い年か一個下くらいの子達とオカマっぽい上半身裸の男性が出てきた。
すると、腕に少し不気味かぬいぐるみのようなものを持っている女の子がこちらを見た。
「アイツら…何…？」
「あー！ パンダだーかわいー！！」
「オマエらこそ何者だ。侵入者は憂太さんが許さんぞ」
「こんぶ！！」
「えっ！？」
「憂太さんに殴られる前にさっさと帰んな！！」
「えぇ！！？」
『我らが最強の憂太さんに近づけば痛い目見るぞ！！』
「立香ちゃんまで！？！？」
ここまで来たら乗らない訳にはいかない。
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いちご(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！！英雄王とか殺生院さんとかモルガン様とか神様系鯖とか出て来てほしいな〜、、、更新待ってます！！ (2022年8月10日 18時) (
レス) @page3 id: a2b06cd108 (このIDを非表示/違反報告)
ネイジェ - マスターとかそこらへん良くわかんないけど凄い魅力的で、微屑もゲーム？の話が分かんない私でも楽しく読めました！更新待ってま〜す(*´▽｀*) (2022年1月14日 6時) (レス) @page3 id: 09b28cb614 (このIDを非表示/違反報告)
卵(プロフ) - 控えめに言ってこの話好きです。鯖達の特徴がちゃんと出ててここまで一気に読みました。お気に入りはエミヤママです。貴方も人類悪を狩る人類悪（マスター）だったのですね！ (2022年1月10日 19時) (レス) @page3 id: 6865e96490 (このIDを非表示/違反報告)
夜氷 - まってました。ありがとうございます！サーヴァント達との絡みがとてもお上手で更新されることを待ってました。無理されないように頑張って下さい！ (2021年12月29日 21時) (レス) id: 5e2264f03f (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 雄里さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願いします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年12月29日 5時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雄里
| 作者ホームページ：https://twitter.com/Yuri_Asum
作成日時：2021年12月28日 23時
