最前線を駆け抜けろ【約ネバ】

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彼女の名はセイ。

僕やエマ、レイと同い年の子だ。

彼女は何処か大人びていて、口調や表情はあまり子供らしくない。

でも僕はそんな彼女に惹かれた。



『あ、そう言えば昨日レイがね…』


ノー「へぇ……！」



セイは僕に恋愛感情は抱いていないだろう。

そんな事は解る。

だけど彼女の口から僕以外の男の名前が出ると胸の奥が真っ黒に染まりそうになる。

彼女は僕だけを見てればいいのにって。

そう考えていくだけで欲が増していく。



『…ノーマン？』


ノー「っ…えとセイ、どうかした？」


『いや…少し顔色が優れないから気分が悪いのかと…』


ノー「大丈夫だよ」


『…そう。なら良いのだけれど』


彼女が僕の事を心配すると僕の心は温かくなる。

僕ってこんなに嫉妬深かったけ？ と思ったけど実際そうなのだからそうなのだろう。






＿＿＿＿＿


今回はノーマンの恋愛事情を描いてみたした！
くそう。本当はこんな事をするつもりじゃ……っ！

あと自分的にはレイエマ＞ノマエマ なんだよなぁ。
まぁどっちも尊すぎて好きだけども！

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