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『はーい、ゼッケン来てねー
若利チームVS天童チーム
ラインに移動して〜』
「うぃーす」
鷲匠「………」
黙って選手を見つめる監督
なんか、静かな分、恐ろしい
鷲匠「おい、姫崎」
『は、はい!』
鷲匠「…五色はどうだ」
『成長は彼次第ですが
育ち盛りの彼にとっては
たくさん経験をさせるのがよろしいと思いますよ、監督は?どう思いですか?』
鷲匠「……さぁな」
『(監督が気を持っている。1年に
私が勝手にレギュラー入りを決めたのに
何とも言わないなんて。。。)
監督、病院行った方がよろしいと』
「「「(笑笑)」」」
肩を小刻みに震えて
顔を隠して笑いを堪えている部員達
鷲匠「あ””!?」
『え?』
鷲匠「お前もトレーニングやってみるか?
あぁ??」
『やめてくださいよー、
親切心ですよー、親切心。
やっぱり大事じゃないですかあ〜』
川西(先輩、監督に対してあんな言葉を言えるだなんて、凄いです)
山形(あれが、怖いもの知らず……)
牛島「?……監督は体調がわるいのか?
俺も病院を行くことを進める」
「「「ブハッ!!
ハハハハ」」」
部員達が笑いだした
なんと、あのコーチまで
天童「やっぱ!姫ちゃんと、若利くんコンビは凄いね!天才だね!!」
大平「あの二人はある意味合わせたら大変だな」
呆れ顔でいう大平獅音
鷲匠「おい、お前ら
休憩なしで、ゲームを10セットだ」
「「「はぁー!?」」」
『えぇー、許してくださーい
監督も大変ですよね。休憩大事ですよね〜』
鷲匠「………はぁ〜」
監督が折れた
((監督に勝った!?先輩すげぇー!))
今日も男子バレー部は平和です
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作者名:楓子 x他1人 | 作成日時:2020年1月13日 22時