26話~後輩に傷付ける奴は~ ページ27
他の忍たま達にも手伝ってもらいながら大方逆茂木が完成してきた
と言ってもこれだけじゃあ火に弱いからもしもの攻めで直ぐに壊されてしまう可能性があるけど、そこら辺は兵太夫達に任せよう
食満「お！逆茂木も順調のようだな」
貴方「食満留三郎先輩！随分遅い到着のようで」
七松「遅いぞ留三郎！！あんな荷車一台」
食満「何積んでると思ってんだ！！二度とやらねぇからな！！！」
わぁ急に切れた、短気は損気
兵太夫から逆茂木を貰い、変な風に巻き込まれないように坂下まで一気に滑る
食満先輩、偶に話長いからなぁ
虎若「団蔵ーー！！！」
加藤「待ってーーー！」
一年は組の良い子達もしっかり休んで元気を取り戻して働いているようだね、良かった良かった
ってん？何だこの匂い
七松「なんか臭わないか？」
貴方「先輩も臭います？これって……」
よく嗅ぎなれた臭い、だよね……こうなんというかいつも誰かが漂わせてる臭いだ
特に火薬ご飯とか、ユリ子…と……か？
ﾊﾞｯ
「……………」
虎若「………ん？」
火縄の臭いか！！！
貴方「虎若伏せろッ！！！」
虎若「ッハ！！」
ﾊﾟｧｧﾝｯ
次の瞬間銃声が聞こえ、茂みに潜んでいた敵軍の鉄砲隊の一人の火縄が宙に投げ出された
「「「虎若！！」」」
虎若「あ………」
「ったぁ！？ひ、ひぃぃ！！？！」
貴方「待て逃げるな！！！」
逃げ出そうとする敵者を追う直前、背後を確認すると坂上で佐竹衆と照星さんが居て先程打った弾も照星さんの火縄からのものだった
よし、これなら安心だ
ｶﾞｯ
ｸﾞｯﾎﾞｷｯ
「っぎゃあぁ！！？！」
貴方「可愛い後輩に銃向けんじゃねえよクソが！！これ以上骨折られたくないなら大人しく投降しろ」
腕を掴み上にのしかかった勢いで地面に組み伏せ腕を後方に捻じ曲げて軽く折る
僕の力なら粉砕して、再生不可能にすることだって出来るんだからね……？
27話~後輩大好きっ子の豹変~→←25話~我らが怪力部隊出動~
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元薺(サイ)だった者(プロフ) - 小桜さん» いえ大丈夫ですよ！あるあるです！それとご指摘ありがとうございます！！これからも亀更新になってしまうと思いますが新話増やしていこうと思っています！ありがとうございます！！！ (2022年6月21日 18時) (
レス) @page25 id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - ちょ、すみません💦 設定忘れてて……夢主''くん'' でした！ (2022年6月21日 18時) (レス) @page1 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - ２４話の「以外」は「意外」じゃないでしょうか？ 最近更新が増えてとても嬉しいです。夢主ちゃんの性格とキャラとの絡みが大好きです！ 作者さんのペースで、無理せず頑張って下さい！ (2022年6月21日 18時) (レス) @page25 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2022年1月24日 12時
