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次に見たのは、始まりの街の広場、
其処にはもう沢山のプレイヤーがいた、

少しすると 広場上空に、アルファベットが書かれたコマンドが沢山現れた。
その隙間から、赤いドロドロした液体の様なものが垂れてきた
それは段々とローブを纏った人型になった。

「なに、、此れ、、」

思わず声を発した、

急に現れた、赤いローブを纏った人型は、自分を
『茅場 彰彦』だと名乗り、

そしてこっちでの死は現実世界での死を意味すると言った。
蘇生方法は一つだけしかないとも言った

蘇生方法が有るなら私は探してみようかと思った

最後に、
『諸君らのアイテムストレージにプレゼントを用意した、是非見てくれ』

と、言ったので、アイテムストレージからプレゼントをだした。
プレゼントは〔手鏡〕だった。
手鏡には自分のアバターの顔が写っていた。

すると、身体が転移した時と同じ様に、青白く光り、眩しくなったので目をとじた


光りが、収まると、手鏡に写っていたのは、アバターの顔では無く、リアルでの顔だった

「?!」

『以上で、SAOチュートリアルを終了する。 検討を祈る』

そう言い残して、彼、茅場 彰彦は消えた。



始まりの街の広場はシーンと静まり返っている。 一人の女性プレイヤーが喚いた

「嫌、嫌よッ!!」

その声は随分小声だったが、シーンと静まり返っている広場には充分すぎるほど響いた。
そして

「出せよッ!!」

その言葉を引き金にして、静まり返っていた始まりの街の広場は、怒号が飛び交った。
怒号だけでは無く、暴れ出す人、泣き叫ぶ人、反応は様々だった。

そんな中、走っている二人の男の人が目に留まった
一人は、リアルでの姿をした、兄 キリトだった。

私は、二人のあとを走って付いて行った。

着いたのは、薄暗い路地裏のような場所、
其処で、二人は話をしてた。

「俺は次の街へ行く、安全な行き方も知ってる、クライン一緒にこないか?」

「、、俺、リア友がこのゲームの中に居るんだ、其奴らを置いて行けねぇ。」

「そうか、じゃあ、またなクライン」

そう言い、キリトは背を向ける

「、、、キリト!お前、案外可愛い顔してるじゃねぇか 結構好みだせ。」

「お前だって、野武士面の方が似合ってるぜ!」

そう言うとキリトはまた背を向けて走り出した。

もうこの場にはさっきの中年は居ない、
だから私は、

「兄様!!」

そう言い、キリトに抱きつく。

突然の事で、抱きつかれた方も

「うぉっ?!」

と声を上げた。

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作品ジャンル:アニメ
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作者名:ブルー・スノウ | 作成日時:2017年1月7日 8時

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