濡れたシーツ ページ19
蓮side
昨晩、康二と一緒にベットに入った。
今朝、康二の物音で起きると、モゾモゾしながら涙を零していた。
蓮)どうした!?
いつもと違う康二の姿を見て、一瞬で目が覚めた。
康二)ご、、め、、ん、な、、さいっっ、
ご、めん、、なさ、、い!ヒックヒック、
蓮)謝らなくて大丈夫だよ、どうしたの?
康二)いや、、、だめっ、、み、ちゃ、、だめ、、
そこで何となく康二の状況に勘づいた。
蓮)康二、大丈夫だよ。
俺、汗かいちゃったからお風呂入ろうと思ってるけど、康二どうする?
昨日、体調悪くて入るのやめたから今入ってさっぱりしちゃわない?
康二)ヒックヒック、、するっ、
蓮)じゃあ、行こうか。
少しだけ待っててね。
追い焚きボタンだけ押してくるからね
そう言って、リビングに行けば、辰にぃと涼太にぃがいた。
蓮)おはよ、康二漏らしちゃったみたい。
お風呂一緒に入ってくるね。
だいぶショック受けて、隠そうとしてるから気づいてない振りのままでお願い。
辰哉)おはよ。そっか、わかった。
ササッとシーツ変えとくよ
蓮)ありがと
お風呂を温め直して、康二のズボンが濡れてることを気付かないふりして、お姫様だっこして脱衣場へ。
康二)じ、、ぶん、、で、できる
蓮)うん
転倒や急な体調不良が怖いため、気をつけて見ながら、髪の毛や身体を洗って、同じタイミングで浴槽に入った。
だけど、まだお漏らししてしまったショックがあるみたいで、かなりの落ち込みよう
蓮)今日、仕事だけど一緒に行かない?
またお兄ちゃん連れてきてって、スタッフにめちゃ言われるんだ
康二)…、きょう、は、い、い
蓮)そっか。お仕事もあるもんね。
作曲、無理しないようにな?
康二)…ん、
長風呂が康二は得意じゃないため、身体が温まったところで、お風呂から出た。
その頃にはシーツの交換も終わってたみたいで、髪の毛も乾かしてあげるためにリビングへ来たのと同時に辰にぃがサッとシーツを脱水所の洗濯機に入れに行ってくれた。
康二は手ぐしをしながらドライヤーで乾かしてもらうのが気持ちよかったのか、顔を覗いてみると子供のように可愛い顔で寝ていたため、そのままにして、涼太にぃが作ってくれた朝食に手をつけた。
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える(プロフ) - 全然大丈夫です♪ありがとうございます! (2020年11月26日 22時) (レス) id: b414eab15b (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - えるさん» リクエストありがとうございます!設定上少し難しいので、街中で暴言吐かれて、嫌な情報も回って体調悪くなる感じでも大丈夫でしょうか? (2020年11月26日 18時) (レス) id: 467cc0763d (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - kaoriさん» リクエストありがとうございます!真っ先に読んでくださっているんですか!?とっても嬉しいです!これからも頑張りますね! (2020年11月26日 18時) (レス) id: 467cc0763d (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - すぅさん» リクエストありがとうございます!そして、お褒めのお言葉もとっても嬉しいです! (2020年11月26日 18時) (レス) id: 467cc0763d (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - 最終的にはハッピーエンドがいいのですが、難しければスルーしていただいて大丈夫です! (2020年11月26日 16時) (レス) id: b414eab15b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラン | 作成日時:2020年10月27日 19時