Master Doll 【BTS】完 (ページ21)

今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:292,206 hit

lavoro ページ21

.

『ジョングク、起きてください』

JK「ん...」

朝の8時。

ジンに頼まれ、ジョングクを起こすA。

『８時半には出ると
ジンから聞きましたが』

JK「やば！」

ガバッと起きあがり着替え出す。

ズボンを脚で器用に脱いで、
同時に着ていたTシャツも脱ぎだす。

『ジョングクの体は
鍛えられた体をしているのですね』

JK「...っ！」

Aが居ることを忘れて着替えだしていたため、
ジョングクの顔が真っ赤に染まる。

JK「A!!部屋から出てて！」

耳まで真っ赤にして後ろにいるAに告げる。

『あ、はい！』

ジョングクの言葉にAは急ぎ足で部屋を出ていく。

JK「あぁ...恥ずかしい...。
て、早く着替えなきゃ！」

...

HS「A！
ジョングガ起きた？」

『はい。もうすぐ出てくるかと』

JK「今何時ですか!?」

JN「8時10分」

JK「は、歯磨き」

時間を確認したジョングクは、
すぐさま洗面台へ向かう。

JM「グガ間に合うかな」

HS「ユンギヒョン。
寝たまま歩かないで。
柱にぶつか──(ｺﾞﾝｯ)
ほら、ぶつかった」

YG「いってぇ...」

『ユンギ。
おデコが赤いです』

そっとAの手が
ユンギの額に触れようとする...が、

YG「お前の身長じゃ届かねぇだろうが」

140cmのAには、
175cmのユンギの額には届かない。

『ぐぬぬ...、
届きません』

YG「だろうな」

フッと笑うユンギ。

YG「これくらい大丈夫だ」

前髪を整え、額を隠すユンギ。

YG「これなら目立たねぇだろ」

『はい』

NJ「ジョングガ！
もう25分だ！早くしろ」

JK「今行きます」

部屋で肌を整えさながら出てきたジョングク。

『お仕事ですか？』

TH「うん、そう。
Aも行く？」

『え!?私も...？』

JK「それは良い考えです！
Aも行きましょう」

JN「マネヒョンになんて話すの？」

NJ「そこは俺に」

ドヤ顔で何かを企むナムジュン。

YG「任せたぞ」

NJ「はい」

TH「てなわけで、
Aも一緒にレッツゴー！」

Aの社会科見学が始まります。

.