Master Doll 【BTS】完 (ページ1)

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incontro ページ1

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BTS「お疲れ様でしたー！」

もうすぐアルバム発表がある僕達は、あるビルでMVの撮影を朝からしていた。

そして現在、日付が変わるギリギリにビルから出た。

TH「疲れたー」

JM「0時越えなくて良かったね」

JK「ギリ前ですけどね」

真っ暗になった空を見ながらマネヒョンが運転する車に乗り込む。

NN「おつかれー」

「お疲れ様です」

車に乗るなり眠り出すユンギの隣を座る。

車が走り出し、
もうすぐ宿舎に着く数分前にマネヒョンが話しだす。

MN「あ、忘れてた。
アルバム発表してから忙しくなるから、
社長がお前らに「夏休みを」だってさ。
で、明日から5日間休みになったぞ」

TH.JM「え！マジ!?」

TH「やったぁぁあ！
明日から何しようかな♪」

HS「明日から休みだってさ！ナムジュナ」

NJ「聞いてたよ」

みんな嬉しそうに明日のことを考える。

YG「明日がどうかしたのか？」

はしゃぐメンバーに目を開けたユンギ。

「明日から5日休みになったんだ。
ユンギは何する？」

YG「久しぶりの休みッスね。
...作業します」

「たまには羽伸ばせば？」

YG「俺は曲作りしか出来ないんで」

「明日俺と出掛けようよ」

ユンギを誘うと目を大きく見開かせた。

YG「ヒョンと...、スか？」

「うん。嫌？」

YG「いや。
ヒョンからの誘いは断れないスから」

そう言ってまた目を瞑り眠りにつくユンギ。

「じゃ、明日の昼過ぎに出るから」

YG「はい」

...

NN「着いたぞ」

「ユンギ、ジョングガ、起きて」

TH「休み♪休み♪」

JM「テヒョナ、明日一緒に買い物行かない？」

TH「良いよ！どこ行く？」

JK「マネヒョンありがとうございました。」

MN「おう。グガ眠そうだな」

JK「明日休みなんで、ゆっくり寝ます」

MN「おう。そうしろ」

「ヒョンありがとうございました」

MN「おう。ジンもよく寝ろよ」

「はい」

マネヒョンが乗る車が見えなくなるまで見送り宿舎に入る。

JK「明日から休みなんですよね」

「そうだよ」

JK「じゃ、ゲームしまくりですね」

ふふ。と笑うジョングクの笑顔はマンネらしい。

「程々にね」

...

入浴順が最後の俺がお風呂から出ると、
すでに深夜2時を回っていた。

部屋に戻るとユンギがヘッドホンをして作業をしていた。

「ユンギ」

軽く肩を叩くとこちらに振り向く。

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