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それからあっという間に新人アイドル NCTは話題を呼んだ。
画面越しに映るテヨンさんは、相変わらず格好よくて素敵な人だ。
明るい髪も暗い髪も自分の物にしちゃうんだから。
人間離れしたその顔が人気になるにはそう時間はかからなかった。
「遠い場所に行っちゃった。」
一番近かったあの頃が既に懐かしい。
「これでちゃんと、気持ちに区切りがつく。」
誰もいない部屋で小さくそう呟いた。
これからもずっと、テヨンさんは私の憧れで偉大な存在。
人としても、アイドルとしても、そして…。
どうかこの思いが朽ち果てることなく生き続けますように。
たとえテヨンさんが私じゃない誰かと最後を共にしても。
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作者名:ゆうなす | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b115645c0f1/
作成日時:2022年9月29日 18時