49 ページ1
スポーツ大会、Aと妹尾のクラスはバスケットボールを選択した
A「梨可！」
妹尾「了解！」
Aからのパスを貰った妹尾はかっこよくシュートを決めた
「かっこよさの塊か」
白菊「当然ですわ、九条さんと妹尾なんですもの！」
コート外で白菊は友人と話していると花沢が友人を連れて合流した
花沢「乃愛ちゃーん！どっちが勝ってるの？」
白菊「聞くまでもありませんわ」
「って白菊さんのクラス九条さんたちの敵チームだよね？」
白菊「それはそれ、これはこれです」
花沢「乃愛ちゃん聞いた？うちの部の男子、スポーツ大会で賭けやってるらしいよ？」
白菊「賭け？」
白菊の顔は少し呆れたような顔をする
花沢「MVPは誰だっていう賭けなんだって」
白菊「MVPなんて決まってるじゃありませんか」
白菊たちの目線の先にレイアップシュートを決めたAと体操着を少し掴み汗を拭く妹尾の姿があった……
如月「というわけで第1回弓道部スポーツ大会MVPは山之内遼平くんでーす！」
山之内「あざっす！いただきまーす！」
お好み焼き屋に弓道部は集まりMVPの彼をみんなは拍手した
山之内「いやぁ悪いねみんな奢ってもらっちゃって」
如月「剣道の部優勝という一大快挙を成し遂げましたが山之内選手の感想は？」
山之内「そっすね〜竹刀を握るのは久しぶりだったので緊張しました！」
小野木「遼平が剣道の段持ちとか聞いてないんだけど」
遼平「あでも小学校から中2までしかやってないし」
小野木「充分じゃねぇか」
また七味をお好み焼きにかける竹早は想定外だったと小さくこぼす
A「相手の3年、去年も一昨年も負けなしだったらしいね」
花沢「剣道部の人になんでやらないんだって誘われてたよね？山之内くん」
鳴宮「は？遼平、剣道部に行くのか？」
山之内「んなわけないだろ」
如月「弓道に専念するということでしょうか？」
山之内「そのつもりだって」
如月「剣道において類まれなる素質を持ちながらそれは何故でしょう？」
山之内「だって痛いだろ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 635人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奏 | 作成日時：2023年2月6日 10時
