カーテンコール【SnowMan】

shopping ページ41

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『これ可愛くない？』

目「こっちの方がよくね？」

『えーそうかなぁ』

目「絶対これ」

『めぐが言うならこっちにしようかなぁ…』


俺個人の舞台や映画の撮影が入るようになり途端に忙しくなり始めて、家に帰れない事も多くなってきた為、この忙しさを機に一人暮らしを始めた。

でも、まだ全然必要な物が揃ってなくて、たまたま休みが被っためぐと買い物しに来ている。


一人じゃ買いきれないくらいの量を購入してしまったので、一緒に来てくれためぐに本当に感謝！ありがとう！
めぐ、荷物持ちさせてごめん！


「あの、有栖川くんですか？」

表参道の雑貨屋さんで、マグカップを選んでいる最中に、女性に話しかけられた。
めぐは女性の気配を感じると帽子を深く被り直し少しだけ距離を取る。
おい、警戒すんなって


『あ、はい！』

「わっ！本物だ…よかったら、握手してもらえませんか？」

『俺でよければもちろん！』

「ありがとうございます！！！」

『手、震えてない？緊張してる？笑』

「…はい、手汗やばくてすみません…」

『全然そんな事ないよ！誰のファンなの？』

「私はふっかさんが…」

『ふっかさん！かっこいいよね！俺もふっかのファン笑。可愛い女の子がファンだって言ってたって伝えておくね』

「えっ、ありがとうございます！！！！」

『うん、じゃぁまたね。バイバイ』


手を振りながら、さっき選んだマグカップをレジに持って行く。
後ろで女の子がキャーキャー言ってくれてるのは悪い気がしないけど、ちょっとだけ恥ずかしい。

会計を終わらせて、店内を見ているめぐのところに戻った。


『ごめん。お待たせ』

目「アリのファンサ、相変わらず凄いね」

『めぐは寄せ付けないオーラが凄いよ笑』

目「褒めてる？」

『褒めてない。あ、俺お腹空いた。ハンバーガー食べたい』


二人でハンバーガーを食べながら、ケータイをいじっていると急にめぐが水を吹き出した。


目「見てみて。もう目撃情報乗ってる。めぐアリ同棲してんの？って書いてある笑」

『うける笑』

目「どうせなら一緒に住む？」

『住まねぇよ！！笑』


笑いながらバカかよって暴言を吐いた。
そんな休日。



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次の日、久々にSnowMan皆での撮影。

渡「ねぇ、昨日目黒と買い物行った？」
『行ったけど、何で知ってんの？』
渡「Twitterで見た」
『照くーーーん！ここにストーカーいまーーす！』
岩「はい、逮捕〜！笑」
佐「はい、実刑確実〜！笑」


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