シリアス〜！！面白味がねえのは私のTO☆KU☆GI☆ ページ15
「主〜？入るね」
「勝手に襖を開けるな咲耶、着替え中だったらどうするんだ」
……残念、着替え中です
心でそう思った。
地春の予想ってたまーに当たるけど変なところだけが当たるんだよね。だから偵察を良く間違えるんだよ。
「咲耶、地春。すまんな、ここまで来させてしまって」
まぁ、この格好もアレだと思いながら、長谷部から貰った服…白い着物を羽織っては紅帯を巻いて結んでいた。
春「ブハッ……主、なんでそんな格好してるんだ」
「着替えてた〜」
咲「もうちょっとは危機感を持ってよ！
あー！こんなに
パンパンっと何かを払うように彼は私の背中や肩などを払っていた。
心配性だなと思いながらクスクス笑っていれば、呆れた目で2人はこちらを見てきた
春「主、今回は咲耶に賛成する、神たるものでも、近づき過ぎるな
主……ゴホンッ、A自身わかっているんだろう？俺たちもアンタの刀だからわかる」
わかっていたのか。
流石、と言っていいほど褒めたい気分だが、今この状況で言ってしまったら私はKYなんだろう。自分でもわかっていた。
まぁ、血を濃く感じさせてしまったのはお前達だもんな。知らないはずが無い
「お前達が心配することじゃないさ。
どのみち、みんな知ることになるし…地春に咲耶は色々と世話になったね」
咲耶「ちょっ！私はそんなのダメだからね〜？
最後みたいなセリフ…何回も聞きたくないよ」
地春「そうだ。アンタは歳のせいか同じセリフを繰り返して、聞き飽きた…俺たちの方が世話になった」
ハハッと笑った
その台詞も何回も聞いたよ。
聞き飽きるほど言わないとねぇ……
いつ言えなくなるかはわからない、彼等をいつまで見れるかわからない。私自身、この身体だからこそ離れたいと思ってしまっている
．
．
．
だから私は罪を犯した
続く
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←菊酒の完成って事で、今夜はパーリナイッ！！！準備や準備〜！！！
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作者名：ハクリン☆（中二病ＪK） x他1人 | 作成日時：2018年4月16日 0時
