第5話 ページ7
zm side-
em「人格同士で……ですか。」
『ああ。なので僕達はお互いの性格などもある程度は把握している。』
なるほど、分からん。
エミさんはうんうんと頷いているが、シャオロン達は頭の上にはてなを浮かべている。
『人格は僕達で自由に変える事が出来る。だがそんなに変えたりはしない。』
『牢屋で最初に会った奴みたいな大人しい奴は何かあるとすぐ変えるが、さっきの奴みたいにメンタルの強い奴はめったに変えない。』
em「でもさっきの方も変わりましたよね?」
『もう一つの人格の切り替え方法は、大きく感情を変化させる事だ。よっぽど嬉しかったんだろう。』
em「はあ。」
やっぱり分からん。後でエミさんに分かりやすく説明して貰おう。
tn「で、あんたはどう言う性格なんだ?」
『うむ。自分はそんなつもりはないが、真面目だ、と言われる。』
tn「真面目なんか!!!俺はトントン。よし、書類やろう!!」
トントンがやっと真面目な奴が来た、と喜んでいる。
来たばっかの奴に書類とか……どんだけやってないんだよ大先生。((
tn「どっかの誰かさんがやらんからなぁ?」
そう言ってトントンが俺達の方を見た。失礼な。俺は先月出したと言うのに。
zm 「お、俺は出したやん!??」
tn「そうやなぁ。ゾムは先月出したな。
半年前のを!!!」
あ、はいすいません。後ろでコネシマ達が爆笑している。一発ぶん殴っとこ。
tn「期限はとうに過ぎてるんだよなぁ。そして後ろで笑ってるお前らも、出せてないんだよなぁ?」
笑ってた奴らもピタッと動きを止める。大先生なんか震えだしてしまっている。
大先生は先週、書類にお茶零してたからなぁ。
『書類か?やるぞ。』
tn「ほんまかぁ!?」
『ああ。トントンとやら、書類は何処にあるんだ?』
tn「こっちやで。着いて来てくれ。」
その後、トントンが5日ぶりに寝たのはまた別の話。
tn「お前ら?絶対に真面目から変えんなよ??」
zm「いーやーや。あのつえー奴と戦いたいんや!俺はー!」
真面目なんかつまらないやん。あの時はいきなりで負けたけど、次は正々堂々戦いたい。
sha「俺も変えたい!!おもしれー奴が良い!」
kn「同意見だな。」
tn「ええよ?変えても。」
sha「ええの!?」
tn「お前らがこれから毎日書類やってくれるんならなぁ?」
んー。それは無理やな!
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人格 変動なし
トントンは真面目が気にいったらしい
会話文が多くなりました^^;
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ザックザク(プロフ) - 夢みた猫さん» コメントありがとうございます！！読んでいただいて本当嬉しいです！！！元気になりましたwwほんとありがとうございます！！！ (2020年5月19日 14時) (
レス) id: 4500345d4c (このIDを非表示/違反報告)
夢みた猫(プロフ) - 更新ありがとうございます！私は初コメですが、楽しく読ませてもらっています！他の方にはなかなかない設定なので内容はなんとなくではありますが覚えているので大丈夫です！これからも楽しく読ませていただきますので、頑張りすぎない程度に頑張ってください！ (2020年5月16日 14時) (レス) id: 1ac7f0a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ザック(プロフ) - かなとさんありがとうございます!気付きませんでした。 (2019年10月17日 20時) (レス) id: 4cb8e8b04b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月17日 20時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ザック x他1人 | 作成日時：2019年10月17日 20時
