プロローグ ページ1
zm side-
(暇やなー。)
今日はこれと言ってする事もない。俺は木の上で昼寝でもしようかと思い、近くにある森へ向かう。
森を少し行くと、黒い髪の男が木に寄りかかるようにして座っていた。
(見ない顔やな。観光客か?)
そっと身を潜める。
男は、ぼーっと座ったきり動かない。
(何をしてるんや?)
何か目的があるに違いないと思い、俺はもう少し待つことにした。
かれこれ1時間たつが一向に男が動き出す気配がない。暇つぶし感覚で眺めていたがそろそろ飽きてきた。
(なんかしろよ…)
若干の苛つきを感じながら俺はその男を観察していた。
???「いーち。にーい。さーん。」
突然男が喋りだす。俺は聞き耳を立てるが子供の様にただ数を数えるだけだ。
(思い違いか?でもこの森は軍の所有地やぞ。)
何か見落としている事があるのかと思い、俺は身を乗り出す。
瞬間木の葉が揺れた。
(ミスった!!)
???「誰や?」
さっきまで幼稚に数を数えていたときの声とは違い、ドスのきいた低い声が聞こえてきた。
(やっぱり観光客か…………)
ナイフを取り出そうと腰に着けたホルスターに手を伸ばす。
???「随分と物騒な物使うんやな?」
後ろから声をかけられた。
(速い!!)
俺は急いで振り向く。
???「おー、怖。」
その瞬間頭に衝撃が走る。
zm 「ｯｸﾞ!」
薄れていく意識の中で最後に見たのは、笑いながら手を振る青い目の男だった。
no side-
mb「お前勝手に入るな。」
基地に入ろうとした男を門番が止める。
???「でも、君たちが困るんじゃない?」
mb「?」
???「えーっと。この緑の人ってここの軍の人だよね?」
___________________________________
人格 2/????
↑のこれは出てきた人格の数です。話が進むごとに増える予定です。
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ザックザク(プロフ) - 夢みた猫さん» コメントありがとうございます！！読んでいただいて本当嬉しいです！！！元気になりましたwwほんとありがとうございます！！！ (2020年5月19日 14時) (
レス) id: 4500345d4c (このIDを非表示/違反報告)
夢みた猫(プロフ) - 更新ありがとうございます！私は初コメですが、楽しく読ませてもらっています！他の方にはなかなかない設定なので内容はなんとなくではありますが覚えているので大丈夫です！これからも楽しく読ませていただきますので、頑張りすぎない程度に頑張ってください！ (2020年5月16日 14時) (レス) id: 1ac7f0a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ザック(プロフ) - かなとさんありがとうございます!気付きませんでした。 (2019年10月17日 20時) (レス) id: 4cb8e8b04b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月17日 20時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ザック x他1人 | 作成日時：2019年10月17日 20時
