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「どんな思いでお前の帰りを待っているか、
怪我をして帰るお前を母さんがどれほど心配しているのか、
お前たちにわかるわけが無い！！！
もう、うちの子に金輪際関わらないでくれ！！」
「はぁ？！？ちょ、余計なこと言うなよ！
姐さんもなんか言ってくださいよ！」
男性の後ろですすり泣く女性はきっと母親なんだろう、
男性の顔を見ても涙をこれでもかと浮かべている
近づくな、その通りだ、
愛しい我が子が傷ついてる姿なんて見たくないはずだ
『分かりました、もう私たちからは近づきません。』
「姐さん！！！」
ユア「…少し黙ってな」
『仰ってる意味ものすごく理解できます。
私も隊の仲間は家族同然です。
傷つく姿なんて見たくありません。
彼女を、仲間を守りたい。
でも私の弱さゆえに守りきれなかった。
ほんとに申し訳ありませんでした』
私は彼女のご両親の前で土下座をした
「っ、そんなことをしても、！」
『許されるなんて思っていません。
彼女が隊を辞め抜けような私は引き止めません。
しかし、それを決めるのは彼女です。
私は彼女の意思を尊重すべきだと思っております。
…今日は、お騒がせしました。失礼します
ユア行くぞ、』
私とユアは1度お辞儀をし部屋から出た
『っ、…』
ユア「大丈夫か？！」
『いやぁ、成人男性のパンチは効くなぁ…
口ん中、血の味するわ、』
殴られたあと当たりどころが悪かったのか
ずっとクラクラしていた
病室から離れたからなのか緊張が解け倒れそうになったところをユアに支えられた
『くそぉ、グーで殴られたの久々だわ…笑』
「あの、さっきは、」
口をゆすいだりしていたらさっきの母親が来た
『あ、いえ、こちらこそ、すみませんでした、』
「あの子ね、あなたたちのところに入ってから
怪我することは増えたけど、凄いイキイキしてるの…
この前もうちの総長は、凄いんだって、いってて、ね、
だから、うちの人、あんなふうに言ってたけど、
ウチの子、よろしくおねがいね、」
『っ…！
守ります、
守らせてください！
命をかけて！！！』
「死なれたら困るわよ、あの子も、私たちも、」
『そ、すね、すみませんっ、』
涙をポロポロと零しながら私たちに
優しい笑顔を向けてくれた彼女の母の言葉に
自然と私たちまで涙と笑みが溢れていた
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ちゆ(プロフ) - あいさん» あいさんコメントありがとうございます！！そんなふうに言って貰えるのはすごい励みになります！更新のろいですが頑張ります！ (2022年1月19日 21時) (
レス) id: e02926125d (このIDを非表示/違反報告)
ちゆ(プロフ) - 暗闇さん» 2度も？！暗闇さんありがとうございます！！頑張って1日1話せめて更新できるようがんばりますね！！！ (2022年1月19日 21時) (レス) id: e02926125d (このIDを非表示/違反報告)
あい - 最新楽しみです (2022年1月19日 8時) (レス) id: c45033728b (このIDを非表示/違反報告)
あい - 最新楽しみにしてまさか (2022年1月19日 8時) (レス) id: c45033728b (このIDを非表示/違反報告)
暗闇 - 好きです。てか二度見しました。有り難うございますm(_ _)m (2021年12月14日 19時) (レス) @page1 id: b5b1838b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゆ | 作成日時：2021年9月29日 13時
