24 ページ25
『やば、顔面殴打したせいで青タン出来てる』
ユア「はぁあぁあああ？？？？？
普段喧嘩で怪我ひとつしないやつが
睡魔に勝てず倒れ込み顔面殴打で打撲？？
おいこら舐めてんのかてめぇァァ？」
『ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…』
支度を済ませ病院に向けてバイクを走らせていると
信号待ちの時にミラーを見たら
左頬にアザができていた
ユアのチクチク言葉が私のメンタルには
ザックザクに刺さてきて死んでる…
ユア「たくっ、寝ぼけて顔面に打撲とかダサすぎ…
総長としての自覚もてよ…」
『…そんなに心配してくれるなんて
ユアは私のこと好きすぎなっ♡』
ユア「は？舐めてんのかてめぇボコすぞ？」
『ｱｯﾊｲｽﾐﾏｻﾝ』
『も〜…そんなに怒ってたらシワ増えちゃうよ？』
ユア「はい殺すボコすぞ死なせる覚悟しとけ」
『も〜私に喧嘩勝てたことないのに強がんないの♡』
ユア「てめぇ…調子に乗りやがって！！！」
『蹴るのはやめようか？！？
走らせてる時にけるのはマジで死ぬぞ？！』
ユア「てめぇはいっぺん死んでこいぼげ！！！」
『ここ、か』
ユア｢ここの、5階らしい」
あれからふざけつつも
お見舞い品を購入しウチのが入院してる病院についた
正直かなり緊張してる
エレベーターにのり
先程のふざけていた空気とは正反対で
今からお通夜ですか、みたいな空気が私たちの間に
流れていた
互いに話すわけでも話しかけるわけでもなく
彼女がいるであろう病室の前についた
『っ…、』
手が震えてる
扉を開ける勇気がわかない
どんな罵声を受ける覚悟だって出来てる
ただ、
ただ、どんな姿をしているのか想像を絶するものだったら
どうしようという恐怖に覆われていた
ユア「A、大丈夫だ。
一緒に入ろう。」
『ユァ…、ありがとう、』
ユアに背中を押され
私は今までに感じたことの無い重さの
扉を開けた
✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎
ユアのイメージ像になります！
ご参考程度に！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 211人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゆ(プロフ) - あいさん» あいさんコメントありがとうございます！！そんなふうに言って貰えるのはすごい励みになります！更新のろいですが頑張ります！ (2022年1月19日 21時) (
レス) id: e02926125d (このIDを非表示/違反報告)
ちゆ(プロフ) - 暗闇さん» 2度も？！暗闇さんありがとうございます！！頑張って1日1話せめて更新できるようがんばりますね！！！ (2022年1月19日 21時) (レス) id: e02926125d (このIDを非表示/違反報告)
あい - 最新楽しみです (2022年1月19日 8時) (レス) id: c45033728b (このIDを非表示/違反報告)
あい - 最新楽しみにしてまさか (2022年1月19日 8時) (レス) id: c45033728b (このIDを非表示/違反報告)
暗闇 - 好きです。てか二度見しました。有り難うございますm(_ _)m (2021年12月14日 19時) (レス) @page1 id: b5b1838b31 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゆ | 作成日時：2021年9月29日 13時
