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つぎに向かった場所は魚屋
「おお銀さんまたパチンコかい?」
銀「ちげーよ仕事だよ!」
「おおAちゃんじゃないか、これ旬の魚タラ土産に持ってきな!」
神楽「うおー!うまそーアルナ!」
『ありがとうございます!』
その後も
みかん、じょうろ、UNO、ビーカー、お面、メイク道具、電球、トマト、うさ耳をいろいろな人から貰った
新八「沢山貰いましたね!」
気づいたら私たちは屯所まで来ていた
『あの、これ仕事になった?』
貰うもの全てが独特なものばかりで;;
神楽「今まで貰ってきてなにか気づかないアルカ?」
『気づくこと?…わかんない』
銀「頭文字とってみ」
お、た…み、じ、びおめ、でと、う
まさか…
銀「おいもういいぞー」
銀ちゃんがそう言うと目の前の部屋が勢いよく開かれた
近藤「せーのっ!」
「「誕生日おめでとうA/ちゃん/さん!」」
そうだ、私今日
誕生日だ
『それじゃあ今までのって』
沖田「町中の人に協力してもらったんでさぁ、Aが旦那たちと見回ってる間俺たちは準備をしてたって訳でぇ」
こんなにもみんなが協力してくれて
私って
幸せ者だな_
『ありがとう』
沖田side
『ありがとう』
そういったAの顔は優しく微笑んでいた
「Aさんが笑ったぞ!」
「可愛いなぁー」
「さすが真選組の華だ」
イラッ
気安くAの名前呼んでんじゃねーよ
近藤「今年のプレゼントはこの浴衣だ!」
『ありがとう近藤さん!実は浴衣男用しか持ってなかったの』
そういやーAの浴衣姿見たことねぇな
土方「俺からはこれだ」
『ありがとう土方さ……ん、マヨネーズ…』
誰も貰って嬉しい人なんていねぇだろ
さすが土方さんでぇ
銀時「俺からはこれな」
旦那が渡したものはショートケーキだった
『ありがとう銀ちゃん!』
そんな笑顔見たあとじゃあ俺が渡しずれぇだろ
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作者名:三日月 x他2人 | 作成日時:2018年9月28日 20時