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Aside

周りは花畑だった

目の前には1本の真っ直ぐな道


「A」

後ろから聞こえる声

そこにはつい先日亡くなったばかりの

兄様の姿があった

『兄様!!』

嬉しさのあまり兄様に抱きついた

伊東「A、頼みがある」

『なんでございましょう』

伊東「僕の代わりに生きてくれ」

『!』

伊東「そして、真選組を、僕の仲間を守ってくれ」

兄が、気づけなかった

目の前にある友情

それを私は兄の代わりに守らなければ

ならない

『わかりました、必ず守ります』

伊東「ありがとう、A___」


________


目の前には見慣れた天井があった

自分の部屋か…そういえば昨日万事屋に行って……

泣いてからの記憶が無いことに気づき時計を見ると10時40分を指していた


『………寝坊だ』

でも私がこんなにも寝坊をしていると

いうのに誰も起こしに来てくれなかっ

たのだうか

とりあえず早く行かなければ


「愛してる」

兄様が夢で最後に言った言葉がずっと

頭に残っていた

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作者名:三日月 x他2人 | 作成日時:2018年9月28日 20時

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