第3章 ページ24
ころんside
な「今日買い物行こー!」
さ「いいね行こうぜ!」
「僕も行くー!」
る「僕も行きます!」
り「俺も行きたい!新しい服欲しい!」
ジ「俺も行くわ!」
な「Aは?」
さっきからずっとソファに座って外を眺めている。
『え?あ、あぁ…ちょっと体調悪いからやめとく。』
り「あれ?(生理中?)」
『ううん。普通にちょっと最近体調悪くて…。風邪だと思うんだけどね。私抜きで楽しんできてよ。』
ジ「大人しく寝てるんやで。」
る「なんかお土産買ってきますよ!」
『うん、ありがとう。』
…
さ「なぁころん。」
「分かってる。Aでしょ?」
さ「あぁ…。なんかおかしくなかったか?」
「なんか…隠してる。」
Aは風邪を引くと目が赤くなってくしゃみが止まらなくなる。
少なくともさっきのAの目の色は普通だった。
あと、コンタクトをしてた。
さ「気になるよな…」
こ「人に迷惑かけたくない病だしね。」
さ「迷惑かけないのが迷惑なんだけどな〜。」
まぁ、ただ単に行きたくなかっただけだと思ってた。
家に戻るまでは。
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作者名:sky | 作成日時:2019年1月21日 19時