不機嫌な天使【男主】 (ページ13)

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カラットキラー② ページ13

no side

MH「例えば、僕らが良くサイン会を開くんですけど、アンジュはいつもカラット一人一人を彼女かのように声をかけるんです。」

SC「僕がよく隣の席になるんですけど、髪切ったとかネイル変えたとかだけじゃなくて、誕生日おめでとうとか高校卒業おめでとうとか、カラット達の言葉を一つ一つ覚えていて、きっちりと言うんですよ。」

MC「それは凄いですね……中々出来ることじゃないでしょ？」

JH「そうですね。出来るだけ覚えて話せるようにしてるんですけど、流石にアンジュのように全部は覚えられないです(笑)」

WZ「久しぶりの人にも、いつも来てくださる方にも、初めての方にも、いつも良い対応をしてSNSでも評判な子なんですよ」

誰よりも、何よりもファンを大切にするアンジュ。

少しでもカラットとの時間を楽しめるように、その全てを記憶する癖がついたとか。

JS「アンジュは若干、辛いことを溜め込んでしまう子なんですけど、カラットに会うとそういうことを考えなくなるみたいなんです。僕はその姿を見ると凄く嬉しいんです」

WN「並大抵の人間じゃあできないことですよね。アンジュだから可能なんです。本当に凄い子なんです」

SC「因みにこの2人はアンジュのモンペなので関わっちゃダメです」

JS「ヤー(笑)」

WN「ヒョンだってなんだかんだアンジュのツンデレ喜んでるじゃないですか」

JH「こいつそーいうの好きだから」

SC「おい(笑)」

天使のような美しい容姿と歌声を持ったアンジュ。
その心は、とても繊細だと言う。

昔は、心無い言葉すら間に受けていた時もあった。だけどその全てから救ってくれた大きな存在が、カラットなのだ。自分を肯定して愛してくれる存在を誰が愛さずにいられるだろう、アンジュはそんな風に語った。

VN「一番最後の年上キラーはもう、確実にヒョン達のことですね(笑)」

DN「個人的にですけど、あの子はなんていうか…意地っ張りな部分があって。それが態度に出ちゃうんですけど、年上の優しさに触れるとそういうのが無くなって、可愛らしい感じになるんだと思います」

SG「うん、まさにそう。サイン会でも、ヌナが来るとそういうお仕事されてる方なんですか？ってくらい甘い言葉がポンポン飛び出てくるんですよ(笑)」

見た目の愛らしさだけではなく、甘え上手なところも愛されるポイントなのである。