6.昼食と、 ページ31
昼食も終わり、城内を軽く案内して頂くのですが、グルッペン様が行くと聞かないのでトントン様がそろそろキレそうです…
tn「あんさん、午後やる言ったやろ」
gr「だが！ソーラ嬢は俺の許嫁。俺自ら案内するべきだろう」
sr「昔の私ならそう言っていたでしょうが、仕事が優先ではなくて？」
tn「ソーラ様もこう言っとるやろ。大人しく仕事するんだよぉ」
gr「ぐぬぬ…」
sr「この手は使いたくなかったのですが…グルッペン様、仕事が終わったらAの作った菓子を gr「終わらせてくるゾ！」」
ソーラお嬢様の一言でグルッペン様は急いで執務室に向かいました。俺の作ったお菓子で釣れるなんて、大丈夫でしょうか？
sr「と、言うわけですので、A、お願い致しますわ」
「キッチンをお借りしても？」
tn「グルさんがすみません…けど、ええんですか？Aも一緒に案内するつもりやったけど」
「きっと、ソーラお嬢様が覚えて下さるので」
sr「本当にいい性格してるわね…」
「なんのことやら…トントン様、ソーラお嬢様をよろしくお願いします」
tn「おん」
俺はソーラお嬢様たちと別れ、キッチンに入り、菓子作りをすることになりました。とりあえず、物の把握からですね…ふむふむ…
「ある程度の食材は揃っているようですね」
雨「Aら何か手伝いますか？」
「これはこれは、雨哀さんではありませんか」
ソーラお嬢様と共に城に入ったメイドの1人雨哀さん。まだお若いのにメイドとして実力のある方なのですが、男同志の掛け算が好きらしく、それを隠さない強者であります。ソーラお嬢様とよくそういった話をしているのを見かけますね。と、いうか、うちのメイドの方々はそういったのを隠そうとしない強者ばかりです…類友を呼ぶなのでしょうか？それとも、そういった方向に持ってかれるのでしょうか…不思議ですね。
「お仲間探しはよろしいので？」
雨「ソーラお嬢様がいますもの。で、何をお作りになるのかしら？」
「まだ決めかねております…無難にパンケーキにするか…ティラミス…ガトーショコラ…スフレでもいいですね」
雨「幹部の皆様の分作るのかしら？」
「一応、そのつもりですが…」
雨「なら、ゾム様は勿論、コネシマ様は甘さ控えめが良いですわ」
「ふむ…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クロハ(プロフ) - 悪徳ではなく悪役なのでは… (2019年12月6日 3時) (
レス) id: c9e8aa9aaa (このIDを非表示/違反報告)
まな - 3 おやすみなさいませ のところで夢主がtntn さんに目の下の隈が酷いと言っていますが、tntnさんが被り物をしているなら目の下の隈は見えないのでは… ？細かくてすいません、少し気になったもので…。私的には設定とか面白くて好きな小説です。応援してます！ (2019年10月22日 21時) (レス) id: 11e19d29ae (このIDを非表示/違反報告)
名無し - まさか執事側とは…(自分は執事が攻め派) あと塾水となっていますが熟睡では…？ (2019年9月9日 1時) (レス) id: f1451596cc (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - やっぱ、神作者様って凄いっすね……尊敬します!! (2019年9月1日 0時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
自宅警備員 - リクエストありがとうございます。めっちゃ嬉しいですー。全然大丈夫です。面白かったです。 (2019年8月30日 13時) (レス) id: 124b1853e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：飛鳥 | 作成日時：2019年8月2日 0時
