【文スト×あんスタ】異能力者は元夢ノ咲アイドル

兄さん探し 1 ページ9

夢主side



太宰「探すと言ってもどうやって探すんだい？


ただ闇雲に探しても見つから無いだろう？」




闇雲に探す？


私はそんな事しないね！


あるんだよ。


絶対に零にいさんを捕まえられる作戦が！



『いえいえ私に案があります。



乗ってくれますか？』



太宰「面白そうだね！



所でその案とは？」




『ああ、それはですねーーーー』









ーー夜ーー



そろそろ零にいさんの活動時間だな。



『作戦を決行します。


良いですか？』


太宰国木田「嗚呼」




『それじゃあ...』





ｻﾞｸｯ



何をしたか気付いた？



今のはねーーーー




ーーーー自分の腕を少し切った音だよ。




え？


どうしてだって？




そんなの簡単。




零にいさんは私の血の匂いに敏感だから。





前に紙で指を切っちゃって血が出てね？


そしたら直ぐに零にいさん来たんだよ！



あの時もう何か恐怖を感じたね。




国木田「おい、本当にこれで来るのか？」



あ、此処に信じて無い人が居た。



『大丈夫ですよ。


だって前に紙で指を切っちゃった時に直ぐ零にいさん来たんですよ？


軽く恐怖を感じましたね...』



国木田「それは凄いな」



ん？



足音が聴こえる。



この足音は...零にいさんだ！



『噂をすれば来たみたいですよ？』




零「こっちからAの血の匂いがしたんじゃが...




















！ A〜！


探しておったぞ〜」





『ほらね？国木田さん。


本当に来たでしょ？』



国木田「嗚、嗚呼」



零「ん？なんじゃお主等。



まさか我輩のAを...！」






『いや、違うから。


零にいさんを一緒に探してくれた人達。



そして私は零にいさんのじゃ無い』



零「おお！そうじゃったのか！


我輩のAが世話になったのう」


『だーかーらー、私は零にいさんのじゃ無いからね！』


こんな感じで零にいさん探しは終わりましたとさ☆

ﾁｬﾝﾁｬﾝ♪

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