6話(立海��) ページ7
ー 日曜日10時、立海大付属中学校校門にて
ｼﾞｬｯｶﾙ「お前が遅刻しないなんて珍しいな」
切原「そりゃあ今日という日を楽しみにしてたんすから！昨日全然眠れなかったっすけど俺、全然平気っす！」
丸井「遠足前の小学生じゃねーかよぃ」
仁王「幼稚園児の間違いじゃろ」
柳生「お二人共、あんまり言うと切原君が可愛そうですよ」
切原「柳生先輩〜〜!!」
どいつもこいつも馬鹿にしやがって…!!だって魔女に会えるんだぞ?!すごくね?!どんな魔法使うんだろうな！
幸村「皆揃っているね。それじゃ行こうか」
真田「場所はわかっているのか？」
柳 「…あぁ、俺が案内しよう」
切原「さっすが柳先輩！ささっ行きましょ行きましょう!!」
柳 「…はぁ」
この日を迎えるまでに俺は一体何回のため息をついたことだろう。…いや、別に皆をAに紹介したくない訳じゃないんだが…。A自身だってテニス部の仲間に会いたいと言っていたわけで。ただ、俺だけが味わえていた唯一の特権がなくなってしまうと思うとだな…これが所謂「独占欲」、というものなのだろうか。…ふっ、随分俺も小さい男になってしまったようだ。
因みにAには今日皆を連れてくる事は伝えていない。…ちょっとしたサプライズだ。Aの反応を楽しみに向かうとしよう。
切原「…なんか柳先輩、いつもと雰囲気違くないっすか？」
真田「む、そうか？差ほどいつもと変わりないと思うが」
幸村「どう違うんだい？」
切原「んんー、言葉じゃ上手く言えないんすけど…ちょっと怖い…？」
仁王「おまんが怒らせたんじゃなか？」
切原「えぇ?!そそそうなんすか?!俺なんか悪いことしちまったかな…」
柳 「赤也、別に俺は怒ってはいない。仁王、余計なことを言うな」
仁王「ピヨっ」
切原「よ、良かった…」
丸井「随分住宅街から離れたとこにあんだな。こんな所あったの知らなかったぜぃ」
幸村「確かに。周りは緑がいっぱいで良い場所だね」
柳 「着いたぞ。ちょっとここで待っていてくれ」
切原「あぁっ！柳先輩先にズルいっす！」
あー、先に行っちゃった。でも何で柳先輩だけ先に行くんだ？別に一緒でもいいじゃんか。
幸村「…こっそりついて行ってみようか」
真田「しかし蓮二が待てと…」
幸村「真田？何か言った？」
真田「い、いや…何でもない」
幸村の圧が強すぎて何も返せん…すまん、蓮二…
幸村「じゃ、皆、静かに行くよ」
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白銀水龍(プロフ) - 更新、大丈夫ですか？続きが気になっています！更新頑張ってください！ (2019年8月31日 16時) (
レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
@z(プロフ) - 白銀水龍さん» 毎日は難しいかと思いますがなるべく更新出来るよう頑張りますね！ (2019年8月24日 17時) (レス) id: e9bb2a17e5 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 続きが気になっています！更新頑張ってください！ (2019年8月23日 19時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
@z - 白銀水龍さん» 嬉しいお言葉に応援ありがとうございます！期待に添えるよう頑張ります！ (2019年8月22日 0時) (レス) id: f5ec667021 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 面白い！これからも更新頑張ってください！よろしくおねがいしまーす。 (2019年8月21日 21時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@z | 作成日時：2019年8月19日 23時
