無感情少女と人類最強の兵士長~Part1~ (ページ7)

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6話ページ7

貴女side

今日も立体機動装置を使って暴れていると。

ミ「いたぞ！あそこだ！」

後ろから声が聞こえ振り返って見てみると9人程の憲兵がいた。

貴『(予感的中か・・・。まぁ、捕まらなきゃいいんだけど。)』

ﾊﾟｼｭ

そう思い少しスピードを上げて逃げようとすると憲兵も立体機動装置を使って追いかけて来る。

仕方なくスピードを上げ、わざと人ごみの中を逃げるがさっきよりも距離が詰められていた。

貴『(憲兵じゃないかもな。確かめてみよう。)』

確かめるために壁にアンカーをさして勢いをつけて急旋回をするとすれ違い際に背中の紋章が見えた。

貴『(自由の翼、調査兵団か。)』
ヤバイな、実戦で鍛えている人達にはさすがに負ける。

考え事をしていると前に2人が来ていた。囲まれたか・・・

なら、

プシューー

一気にガスを蒸かし背負っていた刀を抜き2人に降り下ろす。案の定刀は避けられるが

ﾄﾞｶﾞｯ

貴『ｸﾞｯ！』

後ろにいた人に背中を蹴られその衝撃でバランスをくずし地面に落下してしまった。

ﾄﾞｻｯ

すると背中を蹴った人が襲いかかってくる。他の人達は私が逃げないように囲んでいる。

私は負けじと反撃するがその拍子に相手のフードがとれ顔が見えた。

貴『っ！？･･･ｸﾞﾊｯ』

油断してしまったためお腹を蹴られ壁に背中をぶつけてしまった。