無感情少女と人類最強の兵士長~Part1~ (ページ27)

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23話ページ27

リヴァイ side

リ「ん・・・・。朝か。」

いつもと同じ様に、窓から差し込む光で目が覚める。

時計を見てみると6に針がある。

まだ寝てていいか。

そう想い壁側に寝返りをうつと

リ「ッ⁉」

Aの顔がドアップにあった。

そういや、一緒に寝たんだった。

にしても、綺麗な顔してるな。

今は、顔の包帯を外しているから顔がよく見える。

すると、急にフッと眠気が襲ってきて俺は眠りについた。

～数時間後～

ハ「リヴァーーーーイ！Aーーーー！起きtって、えぇーーー⁉リヴァイ何やってんの⁉」

寝すぎたのかクソメガネが部屋に入ってきた。

あぁ、クソメガネの所為で目覚めが最悪だ。

リ「うるせぇ。ノックして静かに入ってくる事が出来ねぇのかお前は。」

ハ「え、嫌。今回は本当に謝るよ⁉でも、その代わりその状況を教えて⁉」

何をそんなに焦ってるんだ。

そう疑問に思い自分とAを見てみると俺がAを抱きしめる形で寝ていた。

なんでこんな事になったんだ。

貴『んぅ・・・』

ぎゅッ

リ「ッ⁉」

寝惚けているのかAは俺を抱きしめ返した。

ハ「A結構大胆なんだね。」ニヤニヤ

リ「あぁ？寝惚けてやってるに決まってんだろ。ハァ。おい、起きろ。」

ユサユサと譲てみると、閉じていた目がだんだんと開いていった。

でも、やはりまだ眠いのか目はトロンとしている。

ん？コイツ、目が・・・・

リ「お前、オッドアイなんだな。」

そう、Aの目は、右が黒。左が薄紫というオッドアイだった。

俺のその発言に驚いてハンジは

ハ「えぇ！？オッドアイなんて見た事ないよ！見せて見せて！」

と喰いついてくる。

そんなハンジの声を至近距離で聞いてもAは、まだ眠気が取れない様だ。

そして、ハンジがAの顔を覗き込む。

ハ「わぁ！本当にオッドアイだ！綺麗だなぁ。」

確かに綺麗だと思う。だが、今はそんな事を言っている場合ではない。

時計を見ると、7時になっていた。
そろそろ、支度しないと予定が狂う。

リ「ハンジ、今から此処でAに着替えてもらう。俺は、脱衣所で着替える。だが、この様子だとボタンの付け間違いを起こしそうだ、着替えを手伝ってやれ。」

ハ「分かったよ。^ ^じゃあ、リヴァイは早く脱衣所に行ってね。」

「あぁ。」と短く返事をして、俺は脱衣所に入った。