無感情少女と人類最強の兵士長~Part1~ (ページ22)

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20話ページ22

リヴァイ side

俺は、食堂に向かいながら考えていた。

それはアイツ、Aの事だ。アイツに対しては気になる事がいくつかある。

アイツは今までで感情を露わにしていない。

感情がないのか？・・・
いや、地下街から来たからあり得る事か。

地下街出身だからと言って決めつけるのも何だが。

でも、俺は正直感情がないとは考えられない。理由は俺を見た時の表情だ。

アイツは、俺を見ると悲しそうな顔をする。

感情がないのならあの様な表情はしないだろう。

考えても理由は分からない。

部屋に戻ったら直接聞いてみるか。まぁ、話してくれるとは思わないがな。

ハ「あれ、リヴァイじゃん！！」

そこにはハンジがいた。

リ「チッ、何だ。」

ハ「いや、食堂に行くんでしょ？一緒に行こうかなって。^ ^」

リ「・・・勝手にしろ。」

ハ「イェーイ(＾◇＾)」

ガチャ

しばらく歩いていと食堂に着いた。

夕飯の時間だからか、混んでいた。

チッ、さっさとアイツと自分の分を持って部屋に戻ろう。

俺は素早くトレーを持ち食堂を出ようとすると

ハ「あら、此処で食べないの？あと、二つ持っているって事は一つは・・・」

リ「あぁ、アイツのだ。」

答えるとハンジは驚いていた。

リ「何だ。」

ハ「・・・ハッ。いや、あのリヴァイが同室にした事を、会った時に愚痴らないしそれに、夕飯を持って行ってあげるって。なんか変な物でも食b((蹴「お前は俺を、何だと思っている。まぁ、いい。急いでいるからもう行くぞ。」

バタン

俺はそうして食堂を後にした。