最強シードは革命の風の双子の姉でした【究極の絆グリフォン】 (ページ40)

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片割れの風 29 颯side ページ40

颯「変な冗談はやめてくれ」
牙「いいえ、これが事実です(ニヤァ」

その笑まじでキショイ。やめてほしいぜ。

つーか、俺は道具かよ！

『突っ込んでる暇ないよ』

颯「だが、なぜ、Aなんだ」
『それな』
牙「それは私も分からぬ」

ほー。ってなれるか！

牙「12年ものの月日が経ったのは誤算だった」
颯「まさかこの俺をプロジェクトチーム『ゼロ』に入れるのか？」
牙「ご明察。Aはフィフスセクターの裏切り者だ。そんな簡単には従わない。よって、このように気絶させ、颯に強制的になってもらった」

チッ。きたねー奴らだぜ。

颯「悪いけど俺は•••(牙「言っときますが」•••なんだ」
牙「あなたはこのことを拒むことはできない」

何だと？

颯「何故そう言える」
牙「いいのかな？このまま私に逆らい続ければ永遠に元の体の“松風”Aには戻れない」
颯「なっ••••••」

何でコイツがAの本名を知っている••••••⁉

(おかしい。私の事は聖帝以外誰も知らないはずじゃ••••••)

牙「ふふふ。何故という顔をしてますね」
颯(どうする••••••？)
(私はあまり君には無茶をさせたくはない)

コイツに負担はかけたくない。雷門を敵に回すなんて思いたくもねぇ。どっちに行けば••••••」

(颯、言う通りにしよう)
颯(は？)

何言ってんだコイツ。

(豪炎寺さんの言葉を今思い出した。私はフィフスセクターを潰すために、ここに入った。なら••••••)

颯(そういうことか。分かったよ)

俺は牙山の方を見た。

颯「分かった。やってやろうじゃねぇか(ニヤ」

俺が冬風翔だとか言う奴でも、最後まで、Aの颯を……兄貴をやってやる！

試合まであと1日ー。

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すみません。詳しい得点は覚えてないので、ここから、オリジナルで行きます！
あ！同点だった事はハッキリと覚えてます！同点で完結できるようにします！