★風邪ひいたその8（M） ページ35
［向井］
ありがたい事にメンバー全員が、舞台に、グループの仕事に、個人の仕事に…ととても忙しくさせていただいている。
その中でも、康二君は大阪と東京を行ったり来たりととても忙しそう。
東京でみんなと打ち合わせの時、椅子に座り眠っている康二君を発見し、さっくんと2人で元気付けようと隣に座る。
『ふふっ』爆睡している康二君を横目に笑みが零れる。
さっくんが「康二。こーじ？」と声をかけるも中々起きない。おかしいな？と身体に触れると「あちっ！こいつ熱あるぞ！」と言い出した。
今、この場にいるのはいつのまにか私とさっくんと康二君…
佐「とりあえず、椅子じゃなくてあっちのソファーに横にさせよう。A、手伝って！」
2人で(ほぼ1人みたいなもんだけど…)寝ている康二君を椅子からソファーへ移動させた。
向「んん…ん…」
何やら不快そうな顔をする康二君。
『なにか…吹くもの…あった。』
持っていたタオルを濡らし、康二君の顔を吹く。少し不快感が取れたのか眉間のシワが落ち着いた。
佐「俺、ちょっとマネージャー探してくるわ」
さっくんがマネさんを探しに部屋を出てしまい、2人きりの空間。
不謹慎だけど、少し嬉しかった。
向「んん…ん〜」
再び、不快そうな顔をする康二君に、またタオルを濡らし顔を拭いてあげる。
向「ん…あ、Aちゃん…？」
『ごめ…ん。起こしちゃった？』
向「ううん。…だい…じょ…ぶ。…拭いて…くれたの？」
『あ、うん。辛そうな顔をしていたから』
私がそういうと、まだ辛いはずなのに微笑みながら「あ…がと…」と言ってくれた康二君。
『今、さっくんがマネージャーさんを探しに行ってるから帰ってきたら病院に行ってきなね。』
私がそう言うと、急にイヤイヤと頭を横に振り、私へ手を伸ばしてきた。
伸ばしてきた手を取り、握りながら『どうしたの？』と聞くと、「せっかく…Aちゃんに会えたのに…離れたくない。」その後もすぐ「Aちゃん。好き…一緒にいて…」と言われ、ビックリした。
体調を崩してるから普段より甘えてるのかな？と思い『私も康二君。大好きだよ〜。早く病院へ行って治そうね。』と言うと、素直に頷いた。
佐「おまたせ！連れてきた！おっ康二。起きたか！マネージャーと病院へ行っておいで」
その後、さっくんがマネさんを連れてきてくれて、さっくんと2人で康二君を病院へ連れて行ってくれた。
すぐに良くなるといいな。
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ayutan62(プロフ) - 澪さん» 緑担なので緑さんとお付き合いはじめています。が、スピンオフとして全員分載せてます。わかりにくくて申し訳ありません。 (2019年9月7日 22時) (
レス) id: 0617857237 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 風邪の時に付き合いましたーみたいな感じでしたがほんとは誰と付き合っているんですか？ (2019年9月7日 22時) (レス) id: 6d66ed47cc (このIDを非表示/違反報告)
ayutan62(プロフ) - サエさん» リクエストありがとうございます。嘘泣きですね！頑張ります！ (2019年8月8日 7時) (レス) id: 0617857237 (このIDを非表示/違反報告)
サエ(プロフ) - ayutan62さん» 久しぶりにリクエストします！、ウソ泣きをする夢主ちゃんの話が見たいです♪ (2019年8月7日 3時) (携帯から) (レス) id: d9f9fed193 (このIDを非表示/違反報告)
ayutan62(プロフ) - えりかさん» リクエストありがとうございます！大怪我ですね…マイペース更新なのでお待たせしてしまうかもしれませんが、頑張ります！ (2019年8月3日 0時) (レス) id: 0617857237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayutan62 | 作成日時：2019年7月20日 21時
