★風邪ひいたその５（S） ページ32
［さっくん］
さっくんsideで進みます
オフの日、阿部と2人で何しようかと話をしていてAを呼んで3人で遊ぼう。となり、阿部がLINEを送ったところ「Aが風邪ひいてダウンしてるって。佐久間、家行ってくれば？」と言われた。
Aへの気持ちを知っているからか、背中を押してくれた阿部とはまた別の日に会うことにして、Aの家へ向かう。
ピンポーン
インターホンを鳴らしてから体調不良なのに出られないか！！と1人突っ込みを入れていたら『…さっくん？』と、とても力がない声が聞こえた。
居ても立っても居られなくなり、「ごめん。開けて」とオートロックを外してもらい、急いで部屋に向かう。
部屋に勝手に入ると、ソファーに力尽きた状態でいるA。何年も一緒にいるが、こんなに弱っているAを見るのは初めてだった。
とりあえず薬を飲ませて寝かせないと！
そう思い、「何か食べた？」と確認する。
『食べてない…動くの辛い。』と答えられ、先程阿部に「Aの事だから、食べてないし、薬も飲んでないだろうからコレとコレと…」と渡されたのを思い出して、(さすが阿部！)と思っていた。
佐「阿部ちゃんが用意してくれたんだけど、コレ食べてからコレ飲んで…」
…
Aが薬を飲むところまで確認し、「ちょっと待ってて」と声をかけ、寝室から客用布団を持ってくる。
『？』
Aは何してるの？という顔をしていたが、俺が「Aは寂しがり屋だから、ここで寝てて。俺が色々やっててもここなら寂しくないだろ？」と言うと、弱々しいがいつもの笑顔で『うん』と答えてくれた。
布団を敷き終えAが寝たのを確認後、洗い物を始める。と同時に涼太にLINEし、簡単なおかゆの作り方を教えてもらい、作る。
『なんか…いいにおい…』
体調不良特有の舌ったらずな喋り方のA
(可愛い！！！！！！！)
不謹慎にもあまりの可愛さに悶えてしまった。
顔に出さないように気をつけながら、「涼太に作り方を聞いてお粥を作ったんだけど、たべる？」と聞く
『…たべる。』
たべると返事を聞き、すぐに用意をしてリビングへ持って行く
用意を終え、Aを起こしてやる
佐「食べれる？無理しないでね。…味も保証は出来ないし」
お粥を食べようとしていたAに不安になり一声かけた。
『美味しいよ。さっくんが作ってくれたんだもん。絶対に美味しいよ。』
Aがかけてくれた優しい言葉に嬉しくなり思わず抱きしめる
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ayutan62(プロフ) - 澪さん» 緑担なので緑さんとお付き合いはじめています。が、スピンオフとして全員分載せてます。わかりにくくて申し訳ありません。 (2019年9月7日 22時) (
レス) id: 0617857237 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 風邪の時に付き合いましたーみたいな感じでしたがほんとは誰と付き合っているんですか？ (2019年9月7日 22時) (レス) id: 6d66ed47cc (このIDを非表示/違反報告)
ayutan62(プロフ) - サエさん» リクエストありがとうございます。嘘泣きですね！頑張ります！ (2019年8月8日 7時) (レス) id: 0617857237 (このIDを非表示/違反報告)
サエ(プロフ) - ayutan62さん» 久しぶりにリクエストします！、ウソ泣きをする夢主ちゃんの話が見たいです♪ (2019年8月7日 3時) (携帯から) (レス) id: d9f9fed193 (このIDを非表示/違反報告)
ayutan62(プロフ) - えりかさん» リクエストありがとうございます！大怪我ですね…マイペース更新なのでお待たせしてしまうかもしれませんが、頑張ります！ (2019年8月3日 0時) (レス) id: 0617857237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayutan62 | 作成日時：2019年7月20日 21時
