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色々あった3月、4月を通りすぎ。
5月に入った。
私は無事に仕事に復帰した。
私と西島さんは相変わらず
慌ただしく日々を過ごしている。
今。
目の前には、
橋をイメージしたステージが出来上がってる。
9会場22公演を行い、
その後すぐ、アジアツアー、5公演。
アジアツアーから帰国後、すぐに
西島さんのソロライブが始まる。
昨日も夜遅くまで、
チームNissyのスタッフさんと
電話で打ち合わせをしていた。
今でさえ目が回るほど忙しいのに、
これから先のことを考えると
西島さんが心配だ。
スタッフさんとのぶつかり合いも、
少しだけ増えてきていて。
それを見ると頭をよぎる、
唐沢さんの顔。
でも。
うまくいかなかった出会いも乗り越え、
作り上げられてきたチームNissy。
いい作品を作りたい、
初めてのライブを成功させたいという
みんなの願い。
そこをうまく調整するのも
私の役割だと思う。
大きな音で、
曲がかかりリハが始まった。
オープニング曲は
I'll be there
この曲は、
私が西島さんからもらった初めての宝物。
あの頃は、こんな未来が待ってるなんて
想像もつかなかったな。
同じことを考えていたのか、
ステージ上の西島さんと一瞬目が合う。
軽くウインクしてみせる西島さんに
ドキドキする。
「もうっ！」
そう言いながらも、
火照る頬。
さ「頬が緩んでますよー。」
隣に立っていたさくらさんに、
しっかりバレてて茶化される。
「すみません…。」
さ「じょーだん！
でもさ。
こうしてまた、Aと並んでリハ見れて、
ほんとに良かったよ。
ほんとにAには、
ハラハラさせられっぱなしなんだから。」
「すみません…。」
さくらさんは私に腕を絡ませて言う。
さ「このツアーも頑張ろ！」
「はいっ！」
私達は頷きあって、
それぞれの仕事をこなした。
そして休憩時間になり、
控室で電池が切れたように寝てしまった西島さんに
ブランケットをかける。
浦「にっしー、大丈夫？
相当詰めてるでしょ？」
「そうですね…。」
心配そうに声をかけてくれた
浦田さん。
浦「でも、速水ちゃんがついててくれるから、
安心して見てられるよ。
よろしくね。」
そう言うと浦田さんは控室を出ていった。
私は、西島さんの寝顔を見ながら、
退院したあの日の夜のことを
思い出していた。
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リリィ(プロフ) - くまさん» いつもありがとうございます！できるだけはやく、4をスタートできるようにがんばります！ (2018年12月25日 8時) (
レス) id: 79af705402 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - kikiwingwingさん» いつもありがとうございます！色々Nissy事が嬉しくて忙しいですね☆続きもぜひよろしくお願いします！ (2018年12月25日 8時) (レス) id: 79af705402 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - Takatakaさん» ありがとうございます！年内には4をスタートしたいと思ってます。よろしくお願いします☆ (2018年12月25日 8時) (レス) id: 79af705402 (このIDを非表示/違反報告)
Takataka(プロフ) - えーーー二人で歩む道けーへんの〜〜とめっちゃ気になります。次シリーズ楽しみにしてますね (2018年12月19日 1時) (レス) id: e0f897fd84 (このIDを非表示/違反報告)
kikiwingwing(プロフ) - プロポーズって！！最高です！コメント久しぶりですが、毎日リリィさんの更新も楽しみに待ってますよ！！大好きです！ (2018年12月19日 0時) (レス) id: 3cf9c9f18d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリィ
| 作成日時：2018年10月14日 21時
