5話 ページ6
結局送ってもらうことになり
(ほぼ無理矢理車に乗せられました)
私の家にご到着
ちなみに何故安室さんが私の家を知ってるのかは
事件に巻き込まれまくって
挙げ句怪我をしまくって何度か手当てされたからです
それ以外にもありますが
そんな私はリビングにて安室さんに手当てしてもらってる最中です
「き み は !」
『痛い、痛いですー!』
「毎回毎回気を付けろとあれほど!」
『安室さん!口調が!口調が降谷さんになってます!』
「ここには盗聴器もなにもないだろう
そんなことより!女の子が顔に傷をつけて大丈夫とかよく言えたな!」
『ううう〜…だって〜…』
「慣れてるとか言うな
こっちがどれだけ心配したと…」
手当てを終えた安室さん…
いや、もう降谷さんだ
素を出しまくっているこの人を安室さんとは呼べない
が、ガーゼの上から頬に触れる
壊れ物を扱うように優しく
「傷痕が残ったらどうする」
『あ、それならもう手遅れです
細かい傷痕なら嫌ってほどに…ひっ…』
物凄い形相で見られてます
怖い
「そういうことを言ってるんじゃないことぐらい君なら解るだろ!」
『…ごめんなさい』
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作者名:黒羽 | 作成日時:2019年5月11日 4時