8CANDY 土方 【続き】 ページ9
『・・・あっ土方くん。』
土「おぉ、渡瀬か・・・。」
私が教室に入ると、今入ってきたのか、土方くんも向こう側の扉の所に立っていた。
正直私は心臓が飛び出そうなくらいに驚いた。
なんせ今考えていた人が目の前に現れたのだ。どうやら彼は一人のようで、汗を流し、疲れたような顔をしていた。
『・・・・・土方くんは、何してたの?』
土「風紀委員の仕事をな。今やっと片付いて帰るところだ。」
____多分、初めてではないだろうか。二人で話すのは。
赤く染まった教室は暑苦しく、私の体温を上昇させた。
土「・・・・お前こそ、一人か?」
『うん、部活が終わったから。』
なんて素っ気なく返してしまう私は、本番に弱いタイプだと自覚する。
土「・・・・そうか。」
すると、向こうからも素っ気ない態度で返ってきた。
手早く支度をする彼に、私は見とれて動きが止まっていた。
そうか、そうだよね。どうせ彼には
土「おい、・・・渡瀬。」
すると、聞こえた声。私はすぐに彼に視線を送る。
すると彼は、支度をするのをやめて、私の元に歩み寄ってきた。
気が付けば彼は目の前に立っていた。
こんな30cmもないほどの至近距離に立つと、彼の匂いと、身長が、私を襲った。
土「・・・・・・・お前に、伝えてぇんだが。」
ん、これは、まさか___!?
頭を掻く彼は、グッと目に力を込めると、私を見つめた。
うるさい心臓を無視して、私も彼を見つめた。
『・・・・・・・・私も。』
少し驚いたのか、彼は目を丸くしたが、すぐに気を取り戻した。
以心伝心、意志疎通____
今、伝われ________
「『好きだ/です』」
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のゆり様リクでした!
ありがとうございます!
ザ☆青春ですね
いいなあこんな青春したいなぁ(
ありがとうございました!またリクしてくださいね!
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あゆ隊長。(プロフ) - 黒流さん» わかりました!ありがとうございます!書かせていただきます! (2018年10月1日 16時) (レス) id: d013743546 (このIDを非表示/違反報告)
黒流(プロフ) - いきなりのリクエスト失礼します!松陽でイチャイチャをお願いしたいのですが宜しいでしょうか? (2018年9月30日 21時) (レス) id: ee45c4f971 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ隊長。(プロフ) - サンガツさん» こちらこそありがとうございました! (2018年9月24日 19時) (レス) id: d013743546 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ隊長。(プロフ) - 山乙女 桜さん» ザキ(/▽\)♪ (2018年9月24日 19時) (レス) id: d013743546 (このIDを非表示/違反報告)
サンガツ - 桜さんー!ありがとうございました!!山崎君可愛いです!! (2018年9月22日 20時) (レス) id: 656bf353f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆ隊長。 | 作成日時:2018年5月7日 17時