初恋うさぎ2 [坂田銀時]

50助けと心配【50話達成イラスト】 ページ10

つぶれた船からのっそり出てきた二人に、私達は目を丸くした。

確かにそれは神楽と新八だった。


　楽｢あっ銀ちゃん、A！よかった、ちゃんといたアル。｣

　新｢もぉ、心配したんですよ。｣


パッと明るい表情になった神楽と、眼鏡をクイッと上げた新八は、確かな笑みを浮かべていた。


　銀｢なんで、こんな所に････？｣

　新｢銀さんが勝手にどっか行っちゃうから、源外さんに船を頼んだんです。｣

　神｢銀ちゃんがAの事スゴく心配してそうだったから、きっとここだと思ったネ。｣



＿＿＿＿＿＿＿心配？


何かとギンを一瞥すると、ギンは照れたような顔をして、目を背けた。

そっか、心配してくれてわざわざ来てくれたんだね。

そして二人も、ギンを心配して来てくれたんだ。



心配から生まれる優しさ。


こんなのは、始めて。



　『････ありがとう。』


ふと零れた言葉に、皆は一瞬目を丸くするが、すぐに笑顔になった。







私の、大切な仲間。









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



どうも、お久です。

作者、あゆ隊長。でございます。

今回で話数50ということで、おめでたい！
という訳で、久し振りのイラスト↓↓



http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/4/e/54e7c460c532797f8fd00d95ca5b4df3.jpg


すみません、見ずらくて。

汚いっすね( ；∀；)

まぁ本当に、ありがとうございます！

遅めの更新ですが、これからも宜しくお願い致します！









　あゆ隊長。

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