鼻が効く女のコ【忍たま】

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A「はぁ、心に染みる…」

兵助「だねぇ…」

A「多分、テレビだと勇気100%の歌詞無しが流れて雪で遊んだり、私達みたいに雪室で鍋食べたりしてる忍たまを写して話が終わりみたいな感じだろーね」

藤内「急になに言うんですか」

喜八郎「メタいこと言わないでくださいよ」

A「ホントのことじゃん！曲のスピードはゆっくりでさみんなが笑ったりしてるとこが流れてると思う」

兵助「間違ってはないね笑」

A「でしょ？私あーゆうの好き、なんか幸せになる」

藤内「確かに、なんかいいですよねぇ」

喜八郎「最後は乱太郎きり丸しんべヱが写って終わる」

A「私達すんごいメタいこと言ってる」

兵助「言い出したのAだよ」

A「へへっ、そうでした」

喜八郎「え、可愛い」

藤内「へへって…」

兵助「相変わらず可愛いなぁ」

A「え、私モテ期？」

喜八郎「かもですね」

A「かも……？？」

タカ丸「わぁ、ここはAちゃんたちかぁ」

兵助「四年は組の斉藤タカ丸さんどうしたんですか？」

タカ丸「いやぁ、みんな雪室つくって鍋食べてるから覗いてるの」

A「覗き…笑 あ、タカ丸さんも一緒にどうですか？」

タカ丸「ええ！いいの？」

A「もちろん！大歓迎です！」

タカ丸「あ、ついでに、この二人もいい？」

滝夜叉丸 三木ヱ門「おっじゃましまーす！」

喜八郎「うわっ、滝夜叉丸」

滝夜叉丸「うわっとはなんだうわっとは！」

A「三人も入るかな」

藤内「詰めればギリギリ入るかも」

A「じゃあ詰めよ」

藤内「(A先輩と距離が近くなる……！)」

喜八郎「顔に出すぎ」

藤内「えっ？！」

タカ丸「Aちゃんのこと好きだね〜」

三木ヱ門「私も大好きですよ！」

滝夜叉丸「私だって！」

三木ヱ門「はぁ？！私のほうがA先輩を愛している！」

滝夜叉丸「私のほうが愛している！」

タカ丸「ちょ、ちょっと〜喧嘩はやめようよ〜」

A「////…」

兵助「照れてるAも可愛い」

A「愛してるってなんか照れる…ね…笑」

赤面のAちゃんにみんなはキュン。すると喜八郎はAちゃんの顔を両手で包み一言

喜八郎「僕が一番A先輩を愛してます」ﾆｺｯ

Aちゃんは喜八郎の見たことのない優しい表情にドキドキ

滝夜叉丸「アホ八郎ー駆け抜けとは許さーーん！」

雪室に喜八郎を叱る滝夜叉丸の声が響いたとさ

終わり

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