第3話 ページ4
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A「失礼しました」
一礼、会釈しながら社長室の扉を閉める
バタン…
ビックゥゥゥ…!!
「wwwwwww
そんなに驚かなくてもええやんww」
A「いや、ドアを閉めて急に横に出てきたら誰だってこうなりますよ…!
もう、驚かさないでください…!ジェルくん!」
ジェル「ごめんごめんってwww」
A「まったくもう…。社長に何かご用事ですか?」
ジェル「あ、そうそう!今度なーくんとコラボ放送やろ思ってて…
それについてちょーっと話したいことがあってな」
A「そうなんですか…!?お忙しいのに、タイミングが被ってしまい申し訳ありません…!
もう社長との話は終わりましたので、ゆっくり話し合いをなさってください…!
失礼しますっ!」
私が深々とお辞儀すると、彼は少し困ってような顔をして…
ジェル「そんな気使わなくてええのに…。
ま、ありがとうな」
バタンッ
……。
少し堅苦しかったでしょうか…
困らせてしまった模様です……。
メンバーの皆様をサポートするにあたって、
少しでも不快になられる事があるのなら、それは私の仕事に抜けがあるという事です。
最近入ったばかりの私といえど、一応この部の部長…!
こんな事あってはなりません…!
皆さんとの接し方もマスターしなくては…!!
でも、どうすればいいのでしょうか、、、。
そう思い悩んでいる時…
莉犬「あっ!見て?Aちゃんが、社長室の前で落ち込んでる…!」
ころん「怒られたんじゃん?」
るぅと「え、でもあのAさんがなーくんに怒られますかね…?
気配りも上手で、仕事も完璧にこなしてるのに…?」
ころん「あーいう人こそ、偶に何か大きい事やらかしちゃうんだよ〜」
莉犬「よしっ、じゃあみんなで慰めに行こっ!
Aちゃーんっ!」
オフィスの入り口辺りから莉犬くんの声がした
今日は3人で来たのでしょうか…
いつも仲良しで微笑ましいです
A「莉犬くん、ころんくん、るぅとくん、おはようございます
3人同時に来るだなんて珍しいですね」
るぅと「偶然バッタリ会ったんですよ〜!」
莉犬「ね〜!珍しいこともあるんだね〜!
…じゃなかった…!
Aちゃん。社長室の前でボーッとしてどうしたの…?」
ころん「怒られた?」
るぅと「ちょっ、ころちゃん…!!」
A「えっと…別に私は怒られてなどいませんよ。」
そう思われたのかと思うと少し恥ずかしくなり、
苦笑いでそう告げた…
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犬次郎@ただいま(プロフ) - Ayunaさん» いえいえ!毎回更新楽しみに待ってます😊こちらこそ恐れ多いですっ!!お互い頑張りましょう!! (2022年7月13日 23時) (レス) id: 781f00245e (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - 犬次郎@ただいま!さん» ありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ.ᐟうわぁ〜っ嬉しいです😭✨参考にしてくれるなんて…恐れ多いですよぉぉっ(嬉泣)私もまだまだ初心者なので一緒に頑張りましょ.ᐟ.ᐟ.ᐟ (2022年7月6日 14時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
犬次郎@ただいま!(プロフ) - Ayunaさん» あめでとうございます!俺も登録しました!毎回面白くて分かりやすくて、俺も書いてますが、Ayuna様のように上手く書けなくて勝手ながら参考にさせていただいてます。m(__)mこれからも応援してるので、続き楽しみにしてます!! (2022年5月22日 23時) (レス) id: 781f00245e (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者数100人突破しました.ᐟ.ᐟ.ᐟ本当にありがとうございますっ!!これからも頑張りますっ😭 (2022年5月22日 22時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - わわっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ急にめっちゃ伸びたぁ~!!嬉しい~😭お気に入り登録者90人突破 ありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ (2022年5月21日 8時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ayuna | 作成日時:2022年2月12日 17時