第20話 ページ21
・
・
るぅと｢僕はっ、！
Aちゃんの存在自体が励みになってるんですっ｣
存在…自体……//？？
いくら何でも言い過ぎじゃ…
てか…
A｢それって……、どういういm…｣
にこっ…//
ﾄﾞｷ…ｯ////!?
るぅと｢…っあ！
そんな事より、時間なくなっちゃいます！
早くお弁当食べましょっ、｣
A｢え…っ、？は、い…｣
ベンチに腰掛け空っぽだったお腹の中を
ゆっくりと満たしていく
特に会話もなく気まずくなっていた時、
始めに口を割ったのは彼だった
るぅと｢あの…、ずっと聞こうか迷ってて…
ヤな気持ちにさせてしまったら申し訳ないんですけど｣
あの事かな…っ、
るぅと｢なーくんとAちゃんって…｣
やっぱり…っっ、、！
るぅと｢どういう関係なんですか？？｣
A｢………え、、？｣
想像の斜め上をいく質問に思わず声が漏れる
従兄弟かどうか聞くんじゃなくって…
関係で攻めてきたか……
A｢え…っと、、
唯の社長と社員、上司と部下です
それ以上でもそれ以下でもありません｣
るぅと｢…でも、覚えてるかわかんないですけど…
お互い名前で呼び合ってましたよね…？
僕的にはスカウトされた件も辻褄が合わないんです
大学卒業後直ぐにだなんて…
異例にも程があります｣
A｢……っっ、｣
勘が鋭すぎてこっちの頭も混乱させる
るぅと｢Aちゃん…
答えてくれませんか…？｣
……………、
A｢……っ、ごめんなさい。
まだ…教えられません｣
るぅと｢…っ、どうしてですか…っ、
僕たちが頼りないから…？
信頼されてないから…？？｣
掠れ声でそう言う彼は肩が震えてる
嗚呼、こんなにも私を信頼してくれるんだ…
でも、これはきっと私のトップシークレット
簡単に言うわけにはいかない
A｢私は、皆さんの事信頼してますよ
頼りにもしてます
じゃなきゃ、この会社だって続けてないですよ｣
るぅと｢Aちゃん…
じゃあどうして…、｣
A｢…私にはまだ、力が足りないんです
皆さんがどうとかじゃなくて…問題は私なんです。
でもきっと打ち明けてみせます｣
誰からも信頼される様な厚い人間にならないと…
そう誓った昼空だった
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
犬次郎＠ただいま(プロフ) - Ayunaさん» いえいえ！毎回更新楽しみに待ってます😊こちらこそ恐れ多いですっ！！お互い頑張りましょう！！ (2022年7月13日 23時) (
レス) id: 781f00245e (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - 犬次郎＠ただいま！さん» ありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ.ᐟうわぁ〜っ嬉しいです😭✨参考にしてくれるなんて…恐れ多いですよぉぉっ(嬉泣)私もまだまだ初心者なので一緒に頑張りましょ.ᐟ.ᐟ.ᐟ (2022年7月6日 14時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
犬次郎＠ただいま！(プロフ) - Ayunaさん» あめでとうございます！俺も登録しました！毎回面白くて分かりやすくて、俺も書いてますが、Ayuna様のように上手く書けなくて勝手ながら参考にさせていただいてます。m(__)mこれからも応援してるので、続き楽しみにしてます！！ (2022年5月22日 23時) (レス) id: 781f00245e (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者数100人突破しました.ᐟ.ᐟ.ᐟ本当にありがとうございますっ！！これからも頑張りますっ😭 (2022年5月22日 22時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - わわっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ急にめっちゃ伸びたぁ~！！嬉しい~😭お気に入り登録者90人突破 ありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ (2022年5月21日 8時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ayuna | 作成日時：2022年2月12日 17時
