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「あれっ、ころちゃん!やっh「ひ、久しぶり!Aちゃん!」あれ。」


ニッコリとした笑顔で言う、ころちゃん基ころん君。るぅと君から聞いた。


結構前に、私にトラウマをうえつけた張本人。俗に言うメンヘラ。ヤンデレ予備軍。


何故か分からないけどこの人に好かれてしまっている私です。


そして脳内ではこんなにも冷静ですが実際そうでもない。


数ヵ月前のあの感覚を思い出してしまって、怖くて体がガッチガチになる。

変な冷や汗が出て息も上手に出来ない。


突然莉犬君が、私の肩をたたく。

莉犬君のほうを見ると、優しい笑みを浮かべていた。
そして肩においた手はそのままに、私の耳元まで近付く。


「ころちゃん、こう見えてすっごい反省してたの。Aちゃんを怖がらせてしまったこと。ちょっと話聞いてあげて?」


囁くように言う莉犬君。


「じゃ、あとは二人で〜
Aちゃん、今度お茶でも行こうね!」


手を振りながら、ウィンクして帰っていった。

……かっこいい人だなぁ。

莉犬君の言葉に、話を聞かないとダメだと判断した私。


「あのね、ずっと言いたいことがあって。」


低い声。でも前とは違って怖くなんかなくて、切ない声だった。


『…何でしょうか。』


恐怖に負けてばっかじゃ、誰も幸せになんかなれないからね。

あれ、名言生んじゃった。(台無し)


避難経路の裏階段に腰を下ろしたころん君。


「…この前は、怖い思いさせてごめんね?自分の都合Aちゃんに押し付けて相手怖がらさせて…バカだよね、僕。」


「必死だった。僕のほうが絶対Aちゃんのこと好きなのにって。カーテンが閉まってないと落ち着かないところとか、勉強中は音楽聞いてやるとか。
僕の方がいっぱいいっぱい君のこと知ってるのに、って。」


「僕は君をストーキングすることでしか知れないけれど、そいつはAちゃんの口から直接Aちゃんのことが聞ける。
まぁ実際付き合ってるなんて嘘なんだろうけど。

…妬ましかった。僕は、その存在になりたかったんだよね。」


「僕は今でもAちゃんが好きだよ。愛してる。僕のものだけにしたい。ま、もう叶うことはないんだろうけど。」


「だからさぁ、最後にお願い聞かせてよ。もうわかってるんでしょ。」




「Aちゃんって、本当は誰が好きなの?」


Thinking time



突然ですがここで分岐点です。

ジェル君落ちが見たい方はジェル君ルート。

るぅと君落ちが見たい方はるぅと君ルートにお進みください。

ジェル君*1→←36



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- ギャグ混じりやん。。。www好きぃwwww (2022年9月17日 18時) (レス) @page46 id: 0464914362 (このIDを非表示/違反報告)
薔薇 - 凄いおもしろかったです!個人的になんかさとみくんがおもしろくて好き…www (2020年10月17日 23時) (レス) id: 59e14c9c3d (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり - おもしろかった (2020年9月12日 10時) (レス) id: a394905174 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - んー、この小説好きやわ。小説というか作者さん好きだわ! (2020年4月9日 10時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 壁ドゴンw (2020年4月9日 10時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あゆ。 | 作者ホームページ:NO  
作成日時:2019年10月27日 1時

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