第62話『終戦』 ページ18
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飯「爆豪くん。俺の合図に合わせ爆風で……」
爆「てめェが俺に合わせろや！」
切「張り合うなこんな時にィ！！」
『ああもう何してはるの…』
うちは右手を上げ、ﾊﾟﾁﾝｯと鳴らす。
そして光で舟をつくり全員を乗せる。
『ほら、これでええやろ』
切「こんなことできたのか！！？」
緑「でも福沢さん、無個性だって…」
『それは今ええやろ。逃げることだけ考えや』
緑「う、うん！」
そして無事救出が成功し、報道されている映像を見るとそこにはトゥルーフォームのオールマイトが映っていた。
最初は戸惑っていた人々も応援をしだす。
その応援に答えるかのように最後の力を振り絞り、オールマイトは勝利した。
そして皆がオールマイトの勝利に歓喜している中…
緑「…あれ……？福沢さんは…？」
探偵社
『ただいま〜』
そう言って扉を開けるとﾊﾞｯと皆がこちらを向く。
そして数人が飛びついてくる。
治「A！！心配したのだからね！！？」
ナ「怪我はしていませんね！？」
鏡「無事でよかった」
乱「はぁ、Aのことだから『遊びに行く』とか言ってついて行ったんでしょ？」
『ふふっ……流石乱歩さんやな』
うむ。流石名探偵。
独「死傷者はかなりの数になると報道されていたが…」
『いや、死者は殆どおらへんよ。怪我人は大勢おるんやろうけど。少しは調整した』
死者が増えると残される側も増えてまうことが多い。
残された者の悪がその分強まるとなると、調整が面倒になる。
治「まぁ、でも皆に心配かけたんだ。全員の言うことを一つずつ聞いてくれる、ぐらいしてもらわないとね！」
『……へ？』
二日後
今日は先生達が家庭訪問に来るらしい。
いやそれより…
治「今日は一日、私と一緒に何でもしてくれるのだよねー！A！」
『そのお願い狡いんやないの！？』
昨日は乱歩さんにお菓子を作ったり、独歩くんの資料整理手伝ったり、クレープやお茶漬けを大量に奢ったり…もう疲れたんやけどなぁ。
今うちは、ソファに座った治さんの膝の上に座らされている。
その時、ｺﾝｺﾝｯと音がして扉が開かれる。
相「えー…と。彼らは…」
今、入ってきた相澤先生達が戸惑うのも無理はない。
探偵社の扉は2回開かれた。
1回は言うまでもなく先生達。
もう1回は…
森「まぁ、我々もAちゃんの保護者みたいなものだ」
後ろには中也さんと姐さん、龍くんに広津さん…。
そう、もう1回はポートマフィア。
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水月(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！最近忙しいから更新できてなくて申し訳ないです。頑張ります！ (2019年6月24日 20時) (
レス) id: 5aa5e3d00a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 方言好きです！これからも無理せずに頑張ってください！ (2019年6月20日 7時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
水月(プロフ) - よるさん» わかります！方言っていいですよね〜。 (2019年5月23日 17時) (レス) id: b463e0700f (このIDを非表示/違反報告)
よる - 関西弁(？)とか凄く萌える！ (2019年5月22日 23時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
水月(プロフ) - 鞠さん» え！本当ですか！？勿論です！ありがとうございます！ (2019年5月2日 17時) (レス) id: b463e0700f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水月 | 作成日時：2019年4月29日 13時
