第60話『襲撃2』 ページ16
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障子くんの持っていた玉は解除され氷へと変わる。
障「ぬっ！！？」
Mr.「氷結攻撃の際に［ダミー］を用意し右ポケットに入れておいた」
緑「くっそ！！」
荼「…はぁ、帰るぞ」
荼毘は木の後ろで座っていたうちのところへ来て横抱きにする。
荼「(ﾎﾞｿｯ 気絶したフリでもしとけ」
『！…はぁい』
緑「あれは……福沢さん！！！？」
轟「待てっ…！」
霧に入る時、何処からかレーザーの攻撃があったものの、轟くんたちは玉を取るのに失敗し、爆豪くんは回収された。
ワープゲートを潜って出たのはバーのようなところだった。
爆豪くんはきっと少し違うところにいるんだろう。
死「あれ？お前、［福沢雪乃］？」
『ええ。遊びに来ました！』
死「は？」
荼「ヒーローにも敵にもつく気は無いが、遊びに行くのはいいって言うから連れてきた」
死「俺らの仲間になる気はねえわけか。まぁいいよ」
ト「お友達ができて嬉しいです！」
黒「お茶でも入れましょうか」
『あ、お願いします』
荼「呑気だなあ、お前ら」
緑谷side
上「あー緑谷！目ぇ覚めてんじゃん」
ぞろぞろと病室に入ってくる皆。
緑「A組皆で来てくれたの？」
飯「いや…耳郎くん葉隠くんは未だ意識が戻っていない。そして八百万くんもここに入院してる。だから来ているのはその3人を除いた…」
麗「15人だよ」
轟「爆豪と雪乃がいねえからな」
ああ、やっぱり敵に抱えられていたのは福沢さんだったのか。
緑「僕は…手の届く場所にいた。必ず助けなきゃいけなかった…！体…動かなかった」
切「じゃあ今度は助けよう」
「「「へ？」」」
切島くんの話によると八百万さんが敵に発信機を取り付けたらしい。
飯「つまりその受信デバイスを八百万くんに創ってもらう…と？
プロに任せるべき案件だ！生徒の出ていい舞台ではないんだ馬鹿者！」
蛙「飯田ちゃんが正しいわ」
切「んなものわかってるよ！飯田が皆が正しいよ！でも！なァ緑谷！まだ手は届くんだよ！」
皆悔しいのは同じだ。それぞれが意見を言う中で、梅雨ちゃんの言葉が僕に刺さった。
蛙「皆、爆豪ちゃんと雪乃ちゃんが攫われてショックなのよ。でも冷静になりましょう。どれ程正当な感情であろうとまた戦闘を行うというのなら___ルールを破るというのなら、その行為は敵のそれと同じなのよ」
その通りだった。
僕は______
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水月(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！最近忙しいから更新できてなくて申し訳ないです。頑張ります！ (2019年6月24日 20時) (
レス) id: 5aa5e3d00a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 方言好きです！これからも無理せずに頑張ってください！ (2019年6月20日 7時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
水月(プロフ) - よるさん» わかります！方言っていいですよね〜。 (2019年5月23日 17時) (レス) id: b463e0700f (このIDを非表示/違反報告)
よる - 関西弁(？)とか凄く萌える！ (2019年5月22日 23時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
水月(プロフ) - 鞠さん» え！本当ですか！？勿論です！ありがとうございます！ (2019年5月2日 17時) (レス) id: b463e0700f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水月 | 作成日時：2019年4月29日 13時
