第303話 ページ24
Aside
ガラガラガラ、、
病室の扉が開いた
銀時 「あ、」
A 「あ、」
入ってきたのは銀時、
ミツバ 「また来てくれたのね銀さん」
確かに、昨日も来てたし、
その前は確かミツバちゃんと一緒にいたよね、、?
A 「、、もしかして人妻であるミツバちゃんを狙ってるんじゃ、」
銀時 「なわけねーだろ!心の声盛れてんだよ!」
あれ、漏れてたの、
銀時 「てめぇこそ毎日通いやがって狙ってんのか?」
A 「そんなわけないでしょ、そっち系に興味ないし、」
少し重い空気がすっと軽くなる
銀時が馬鹿みたいなこと言うからだ
ミツバ 「ふふふ、2人はほんとに仲がいいのね」
ミツバちゃんはなんか微笑んでるし
めっちゃデジャブなんですけど、
銀時 「フッ」
なんで銀時は満更でもない顔してるのよ
一体どこをどう見れば仲良しに思えるのよ、、
そんなことを考えていると、
ミツバ 「ゲホゲホゲホゲホ、、」
突然咳き込み出したミツバちゃん
A 「ミツバちゃん!」
銀時 「オイ大丈夫か?もう休んだ方が、、体に障るぞ」
長話で無理をさせちゃったのか、
A 「そうだよミツバちゃん、無理はしない方が、」
ミツバ 「ゲほ、大丈夫です、、もうちょっと誰かとお話していたいの、、ゲホッゲホッ」
シーツに滲む血が見えた
A 「ミツバちゃん!!!」
銀時 「オイっ!!」
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すぐに集中治療室に運び込まれた
医者に告げられたのは
“家族の者はそれ相応の覚悟をしておけ”
という事だった、
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作者名:きゃりー | 作成日時:2022年6月20日 19時