検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:3,983 hit
一面に広がる銀世界。

途絶えそうな意識の中…

思うことは、不思議と一つもない。

俺は、空っぽ…

俺の歩んできた人生という名の本のページは、白紙で…自分の名すら見当たらない。

このまま、人生そのものを終わらせても…

悲しみを感じる者だっていない。

そう思うと、不思議と恐怖は消え…

強い眠気が襲ってくる。

それに身を任せ、永遠の眠りにつこうというとき…

「眠っちゃダメだ!しっかりして!」

君は、俺の前に現れた。

白い肌の頰を真っ赤に染めて、それはそれは必死そうに…

俺の肩を揺すって。

その様を見て、俺は…

白紙のページに、はじめて生きる意味を刻んだ。執筆状態:更新停止中






おもしろ度の評価
  • Currently 10.00/10

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:アイナナ , 九条天 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:神崎ユエ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月18日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。