433 誰よりも ページ33
ｰCHANYEOLｰ
"好きだけど、でも、もう辛いよっ…！"
「ｸﾞｽﾝｯ…」
"ばっかじゃない。勝手なこと言うのもいい加減にしなさいよ。"
「ﾋｯ…」
ｾﾌﾝ「何してんすかこのヒョン。」
ｷﾞｮﾝｽ「ほっときな。ためまくてるアヤのドラマの数々を見て馬鹿みたいに感情移入してるだけだから。」
ｾﾌﾝ「え、これ全部結構前のじゃないですか。」
ｷﾞｮﾝｽ「うん、ずっと見たくてうずうずしてたから。」
ｾﾌﾝ「…チャニョリヒョン、今見てるやつ一応俺も出演して…」
「ちょっと待って今からアヤの大事なシーン。」
セフナが俺の鑑賞タイムを邪魔しようとするから待ったをかけた。
"僕は多分この先もずっと、あなたが好きです。"
"私、わがままだよ…？"
"知ってます。"
"迷惑沢山かける。"
"大いに構いません。"
"……私も、"
「私も…？」
"大好き…"
「ぎゃああああああ！！」
ｷﾞｮﾝｽ「うるさ。」
ギョンスの辛辣な言葉が聞こえた気がしなくもないけど聞こえなかったことにする。
可愛い。アヤ可愛すぎる。
「誰だよアヤに大好きなんて言ってもらった男は。」
巻き戻して男の顔をよく見ると。
「ん…？見たことある……って…」
ｾﾌﾝ「俺ですけど。」
ｷﾞｮﾝｽ「メンバーの顔くらい覚えろ馬鹿野郎。」
「くっそおおおおお！！なんて羨ましいやつなんだああ！！」
ｷﾞｮﾝｽ「うるさい。」
ｾﾌﾝ「でもアヤってマジで女優の才能ありますよね。」
ｷﾞｮﾝｽ「うん。完全ににあれは才能。」
ｾﾌﾝ「女優職だけでもやってけますね。」
セフナの言葉に少しイラッとした。
「ダメだよそれじゃあ。」
ｾﾌﾝ「え…？」
別に何の気なしに言ったことだって分かってるけど。でも、俺らがそれを言ったらダメな気がした。
「アヤの本業は歌手だ。
歌うことに対して、どんな努力も惜しまない彼女に冗談でもそれを言ったらいけない気がする。」
ｷﾞｮﾝｽ「…ま、確かに一理あるな。」
ｾﾌﾝ「…ですね。すみません。」
でも、そう思われるほど彼女に女優としての素質が備わってることは確かだった。
何にでも全力で取り組む彼女は、やっぱりかっこよくて、そして誰よりも
美しい
.
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あやテテ(プロフ) - のりかさん» 今更すみません…！振り返って見たらコメント返し忘れていたみたいです…。本当に本当に申し訳ございません…！コメントありがとうございました！ (2021年5月30日 21時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» 最近更新してなくてすみません…。嬉しいお言葉ありがとうございます。頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - 名無し74239号さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！これからも楽しみに待ってますね！！^ - ^ (2019年9月13日 6時) (レス) id: 78097fd4eb (このIDを非表示/違反報告)
名無し74239号(プロフ) - 毎回楽しませてもらってます！更新待ってます！ (2019年9月12日 23時) (レス) id: 51bece6398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年5月27日 15時
