430 ご対面 ページ30
ｰTAEMINｰ
ジョンイナにヒントをもらってやっとアヤのことが分かった。
だから今日は。
テミン今日練習室に来てくれない?
アヤ分かった
.
.
.
ﾔﾝﾐ「今日はこの辺にしときます。」
「分かったー。あ、もうちょっと待ってて。」
夜、スキマ時間にヤンミと踊っていると、ドアがノックされる。
「はーい。」
ｶﾞﾁｬ
アヤ「テミン君、って…あ、こんにちは。」
ﾔﾝﾐ「…こんにちは。」
微妙な空気になって、何でだよって一人で突っ込んだ。
「えぇと、こちらは僕の奥さんのアヤさん。
韓国の蝶で、歌姫。」
アヤ「そんなことないよ。」
謙虚。
その一言に尽きる。
「で、こちらが今の練習生の中で1番ダンス上手であろう子。ヤンミさん。」
ﾔﾝﾐ「そんなことないです。」
こっちも謙虚。
ﾔﾝﾐ「あの…歌ってどうやったら上手くなるんですか？」
アヤ「練習に尽きるかと……。」
ﾔﾝﾐ「どんな練習されてます？」
アヤ「ひたすら歌い込んでます。」
あー確かにって思った。
アヤは自分を追い詰める派だから。
「喉から血が出るほどって言いなよー」
アヤ「そんなにしません。」
「してるよ。」
アヤ「してない。」
「あ、髪になんかついてる。」
アヤ「…？」
「はいとれたー。てかシャンプー変えた？」
アヤ「もう無かったからテミン君の使った。」
「だからかぁ。ヤバ嬉しいね。」
ふと視線を感じてヤンミの方を見ると、すごく微妙な顔されてて。
ﾔﾝﾐ「実はラブラブなんですね。」
「え？実は…？」
ﾔﾝﾐ「はい。皆噂してました。アヤテムは冷めてるって。全然夫婦感出てないから。」
「あー。なるほどね。」
確かに言われてみれば、人前でイチャつくことはほとんどない。
アヤが嫌がるし、ちょっと恥ずかしいし。
良い大人が何やってんだってなるしね。
「じゃあ今度こう言っといてよ。
人目につかないところでずっとくっついてイチャイチャしてるって。」
アヤ「ちょっとっ…」
「なにー嘘じゃないじゃん。」
ﾔﾝﾐ「あーもう。ホントに羨ましいです。」
ヤンミはそんな言葉を残して出て行った。
さてと。
「アヤ、僕は、アヤと一緒にいる時が心から幸せだよ。」
アヤ「………私もです。」
誤解はきっと解けただろう。
.
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あやテテ(プロフ) - のりかさん» 今更すみません…！振り返って見たらコメント返し忘れていたみたいです…。本当に本当に申し訳ございません…！コメントありがとうございました！ (2021年5月30日 21時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» 最近更新してなくてすみません…。嬉しいお言葉ありがとうございます。頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - 名無し74239号さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！これからも楽しみに待ってますね！！^ - ^ (2019年9月13日 6時) (レス) id: 78097fd4eb (このIDを非表示/違反報告)
名無し74239号(プロフ) - 毎回楽しませてもらってます！更新待ってます！ (2019年9月12日 23時) (レス) id: 51bece6398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年5月27日 15時
