420 忘れない ページ20
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アヤ「この歳でちゃんと自分の夢を言えるジウナはとってもかっこいい。すごく尊敬する。」
ｼﾞｳﾝ「うん…」
アヤ「だけど、音楽の世界は、あなたが思うよりもずっとずっと過酷なの。」
ｼﾞｳﾝ「カコク…」
アヤ「なるのは難しいし、どれだけジウナが上手でも、頑張って練習しても、ジウナ以上に上手な人はたくさん、本当にたくさんいるし、
一生懸命練習すれば、結果がついてくる、それが通用しない世界がやってくる。
先祖代々…親も、そのまた親もさらにその親もずっと音楽関係の仕事についていたっていう家系の子は、信じられない才能を持ってる。
そんな人達と戦う時、辛くなる時がくる。
やめてしまいたいと思う時が、必ずくる。
そう思うのが悪い事だとは言わない。
多分、当たり前だから。
でも、ジウナ。
あなたはその辛さに耐えることができる？
苦しくても、それを力に変えることができる？」
3歳の子供に言うには難しすぎる内容かもしれない。
それでもアヤは敢えて言った。きっとそれは、彼女自身が、少なからず経験してきたことだからだ。
そして僕も、挫折して、乗り越えられず、去って行った人たちをたくさん見てきた。
アヤ「もし、その覚悟があるなら、傷付く勇気があるなら、本気でピアニストを目指してもきっと大丈夫。
ママは心からジウンの夢を応援するよ。」
ｼﾞｳﾝ「…やるよ…」
アヤ「ん？」
ｼﾞｳﾝ「ジウ、絶対にピアニストになる！
頑張るもん！」
きっと僕はこの子の小さく、でも立派な背中を忘れないだろう。
アヤ「そっか。じゃあ、一緒に頑張ろう。」
ｼﾞｳﾝ「ピアノ教室良いの？！」
アヤ「もちろん。ジウナが行きたいなら。」
ｼﾞｳﾝ「やったぁぁ！！」
「じゃあ、今度パパと見学にでも行ってみる？」
ｼﾞｳﾝ「行く！！」
それと、この幸せそうな可愛い笑顔も忘れない。
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ｼﾞｮﾝ「マジ？じゃああんま来れなくなるな。」
「そうだね。」
ｷﾎﾞﾑ「チャニョルあたりがまた騒ぎそうだね。」
ﾐﾝﾎ「俺に習えば良いじゃん！ってね。」
ジウナがピアノを習うというのはプチニュースになったとか。
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あやテテ(プロフ) - のりかさん» 今更すみません…！振り返って見たらコメント返し忘れていたみたいです…。本当に本当に申し訳ございません…！コメントありがとうございました！ (2021年5月30日 21時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» 最近更新してなくてすみません…。嬉しいお言葉ありがとうございます。頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - 名無し74239号さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！これからも楽しみに待ってますね！！^ - ^ (2019年9月13日 6時) (レス) id: 78097fd4eb (このIDを非表示/違反報告)
名無し74239号(プロフ) - 毎回楽しませてもらってます！更新待ってます！ (2019年9月12日 23時) (レス) id: 51bece6398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年5月27日 15時
