379 表情 ページ29
ｰTAEMINｰ
ｼﾞｮﾝ「1人で本当に大丈夫か？」
「テヒョンがついてきてくれることになった。」
ｷﾎﾞﾑ「そう。じゃあ少しは安心だ。」
荷物取ってくる！と走って楽屋に戻って行ったテヒョンを見送ってジュホさんに電話をかけてから、ヒョン達の元へ。
SMFでの打ち上げがあって、ヒョン達にはそっちを優先してもらうことにした。
ｼﾞﾝｷﾞ「テミナ。」
「…？」
ｼﾞﾝｷﾞ「しっかり、ね？」
「っ、うん…。」
ヒョンは、アヤに何かあった時、僕が壊れてしまうことを見抜いてる。
ヒョンの言葉に頷いて楽屋を後にした。
ﾃﾋｮﾝ「ヒョン、」
「ん、じゃあ行こっか。」
タクシーを拾って、ジュホさんに聞いた病院にテヒョンと向かった。
「打ち上げとか、良いの？」
ﾃﾋｮﾝ「メンバーは、俺がこの状況で打ち上げに行ったところで楽しめないの、気付いてるので。」
「そっか。…そんなもんだよね。」
ﾃﾋｮﾝ「そんなもんです。」
眉を下げて笑うテヒョン。
車内は静まり返る。
沈黙を破ったのは、
ﾃﾋｮﾝ「ヒョンでも、あんな表情するんですね…。」
窓に視線を向けて静かに言うテヒョンだった。
「あんな表情…？」
ﾃﾋｮﾝ「俺の中でヒョンは、いつも余裕そうだったんです。パフォーマンスの面ではもちろん、アヤのことも…。アヤが誰と何をしていても、全然怒ったりしなくて、嫉妬して余裕なさそうに焦ったりしない。」
「そうかな？結構嫉妬してるし拗ねるよ？」
何を言ってるんだ僕は。
ﾃﾋｮﾝ「もちろん、時にはそんな素振りも見せるけど、本気になってる感じじゃなかった。
なんて言うか…そういうキャラにしてるって言うか。あ、でも別に本当は嫉妬してないとか、そういうことじゃなくて、
アヤのこと信用し切ってるから、────誰かに取られる心配はしてない。
そんな余裕が目に見えるようなんです。」
「そっか。」
この子は、本当によく見てる。
ﾃﾋｮﾝ「でも、今日のヒョンは、
余裕なんて、欠片もなさそうだった。
あんなに苦しそうな、泣きそうな、辛そうな。
そんな表情をしてたから。」
横顔だけでは彼がどんな表情をしているかわからなかった。
ﾃﾋｮﾝ「まるで──」
俺自身を見ているようだった…────
そう言われるまでは。
.
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ミッキー - あやテテさん» お疲れさまでした！これからも頑張ってください！ (2019年5月18日 1時) (携帯から) (
レス) id: cea7e59c44 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - ミッキーさん» ありがとうございました！終わりましたー！引き続きよろしくお願いします！！ (2019年5月17日 17時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» ありがとうございました何とか終わりましたー！更新頑張ります！！ (2019年5月17日 17時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - テスト頑張ってください！！！！ (2019年5月8日 0時) (携帯から) (レス) id: cea7e59c44 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - テスト頑張ってくださいね〜！！！！！ (2019年5月6日 4時) (レス) id: 78097fd4eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年3月28日 23時
