192 ページ42
.
「Aや〜」
湯船の中で、足の間に座らせて首筋に顔をうずめる。
『…』
「恥ずかしがっとる?笑」
『だって久々だし…』
「んは、痩せた?」
『ちょこっと…』
「食べないとあかんで」
『紫耀がね、いないと夜中にお菓子食べようとか言ってくる人がいないから痩せちゃうの』
「んじゃ今夜は菓子パやな」
『嫌だ、太りたくない』
「ここのお肉まで減ったら俺嫌や〜」
『っ!』
胸をぷにぷにとだけ触った。
ゆっくりしたいから手を出すのは風呂をあがってからにしよう。
「久々やと反応ええな!」
『ねぇやだ』
「可愛ええで?」
『…』
「さっきからずーっと恥ずかしがるのも、
ぷにっとしたら体を拗らせるのも。
俺には堪らん」
『よくそんなことスラスラ言えるなぁ…』
「心臓バックバクやで?笑」
『ふふ、背中に当たってるから知ってる』
「けど、そんだけ幸せなんよ。
来てくれてありがとうな」
回していた片手をAの頭の上に置いてポンポンと撫でた。
Aがこれを好きなのを知ってるから。
『どういたしまして』
「相変わらずちっこい頭やな」
『紫耀よりは中身はいってるけどね』
「うるせぇ、ほら出るで。Aがのぼせちゃう」
『え、私?笑』
「せやで、ほら。ちびっこAちゃんにはお兄ちゃんがお着替えさせたるからな〜」
295人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琴里(プロフ) - あみさん» ありがとうございます。中々更新出来なくてごめんなさい。これからもよろしくお願いします。 (2018年4月7日 10時) (レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして!この作品が大好きです。続きがとても気になります! (2018年4月3日 23時) (レス) id: a4e63a8229 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琴里 | 作成日時:2017年12月17日 8時